メニュー ネットショップのコツ |
牛天神北野神社 [戻る]【住所】 東京都文京区春日一丁目5番2号 【主祭神】菅原道真、天鈿女命、宇迦之御魂命、猿田彦命 【創建】 1184年(元暦元年) 【例大祭】5月24日・25日 【境内社】太田神社、高木神社 【社務所】あり 【ご神職】いる 【授与品】御守、絵馬、おみくじ、御朱印、御朱印帳 【駐車場】数台分あり 【HP】 http://ushitenjin.jp/ 【御由緒】 鎌倉時代、源頼朝公が当地にあった岩に腰掛け休息したとき、夢に牛に乗った菅原道真公が現れ「二つの喜びがある」と告げられた。翌年その喜びがあり、頼朝公がこの岩を祀り牛天神を創立。以来、境内にある牛の形をした岩(境内のご案内:「ねがい牛」)を撫でると願いが叶うといいます。 ホームページより 後楽園駅、春日駅から西へ歩いて行ったところにある北野神社です。通称「牛天神」。観光名所、行楽地のい多いエリアを氏子域に持つ神社です。創建は1184年で、鎌倉幕府ができるかできないかくらいの年代とのこと。ちょっと意味深な感じがします。 さて、参道口に着きました。ちょっとわかりずらい。入口が牛坂という路地の途中にある上、参道が住宅の合間を縫うようにあり、細くて古い。迷う人いるかも。 薄暗く草生していますが、ここが表参道とのこと。ここを入っていくしかないようです。 しかも、鳥居?のデザインが特殊で、2本の石柱の間に石板を渡し、そこに丸い穴を開け牛天神と書かれたぼんぼりをはめ込んだもの。どっちかというと門柱に近いもののような気がしますが、なんか妖怪が出てきそうな雰囲気すらあります。 石畳を進むとすぐに長い石段が現れます。手すりも踊り場もないので、登るのが大変そうです。 さほど大きくはないですが、千鳥破風と唐破風を組み合わせた、権現造に近い伝統的な建築様式です。周囲はあまり広くはないですが、石灯籠をはじめ一通りのものはあります。 左手には手水舎があります。あまり大きくはないですが、粗削りした野性味ある手水鉢です。隣には狛犬が鎮座しています。その背後には天神社には欠かせない梅の木が数本植えられています。1月下旬~2月の頃になると、紅白の花が咲き、境内を彩ります。特にここの紅梅の花は八重なので、より色濃く見えます。 写真左に写っている枝はおそらく桜の木です。江戸時代に徳川光圀(水戸黄門)が5本の桜の木を奉納したそうで、その内の1本がまだ枯れずに生き残っているとのこと。春のお花見が楽しみです。 この写真には写っていませんが、手水舎の対面には木斛(もっこく)の木があり、樹齢100年を超える御神木だそうです。この木に向かってお祈りすると、願いが叶うと言われているそうです。 あと写真ではわかりずらいですが、この視線の先に、社務所や境内社の太田神社と高木神社があります。 次に参道挟んで反対の右側には、ご由緒の描かれた説明板がありますので見てみます。 現代になって作られたものであると思いますが、木製のかなり味のあるご由緒書きです。後に鎌倉幕府初代将軍となる源頼朝とのご縁について書かれています。その源頼朝が訪れ、休憩するために腰かけたと言われる石が残されています。それがこちらです。 しめ縄で囲われ祭られているのでわかりやすいですが、何の変哲もない岩です。ただこれが牛っぽく見え、牛と縁のある神社と言えば天神社だろうということで、源頼朝の命でこの神社は創建されたそうです。そう言われると感慨深いか・・・。 そのそばには石を彫って作ったもっとリアルな牛の像もあります。 こちらはさすがにもっと後年になってから作られたものでしょう。参道を挟んで左右一対で存在します。天神社では撫で牛といって、牛の像を撫でるとご利益を得られるとの言い伝えがあります。そのせいか特に顔の辺りが摩耗しています。多くの参拝者に撫でられたんでしょう。 天神社ということで、御祭神は菅原道真公です。言わずと知れた学問の神様。学業成就、合格祈願のご利益があるとされます。受験生が最も頼りたい神社でしょう。近隣には箱根駅伝の常連校である中央大学もありますし。 境内には石碑もいくつか見られます。下の石碑をよく見ると、下のほうに見ざる聞かざる言わざるの三猿が彫られているのが見えます。 写真にも写っていますが、秋になるとモミジが紅葉し境内を赤く染め、これまた美しいです。結構四季折々の姿を、この神社は見せてくれるのかもしれません。 それと特徴的なのが、東京ドーム氏神様の印。多分氏子になっているのでしょう。東の里総鎮守というのは、何を指しているのかよくわかりません。全体的にカラフルで、押印が多い印象です。天神様のトレードマークの梅鉢紋もあって、1ページにギュッと詰め込んだ盛りだくさんな感のある御朱印です。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ 上に戻る |