メニュー ネットショップのコツ |
五十稲荷神社 [戻る]路地裏に建つ和モダンの神社 【住所】 東京都千代田区神田小川町3-9 【主祭神】倉稲魂命 【創建】 江戸時代初期 【例大祭】毎年二月初午近くの吉日 【末社】 なし 【社務所】あり 【ご神職】いることが多い 【授与品】御朱印、おみくじ 【駐車場】なし 【HP】 Twitter https://mobile.twitter.com/fiftyfox50 Instagram https://www.instagram.com/50fox5/ 【御由緒】 慶長年間に伏見稲荷大社から分霊して祀られたのが発祥であり、安産の利益があるとして徳川家からも信仰されていたと伝えられている。その後敷地の持ち主となった戸田家の屋敷神として祀られ領地足利市雪輪町旧御陣屋大門の稲荷大神と合祀されていた。安産守護で知られている。明治25年戸田家転居以降は町内の守護神として祀られる。 千代田区観光協会より お茶の水、小川町界隈には用事があってよく来るのですが、ここは知りませんでした。最近SNSで見かけるので、行ってきました。 路地裏にひっそりと建つこじんまりとした神社です。元々屋敷神として祭られていた神社なので、今でもそんなに敷地は広くないです。これは知らないと気付かない・・・ 令和になって建て直したそうで、全体的に真新しいです。稲荷神社ということで、朱塗りの鳥居も美しい。 ちなみに、写真左に写っている白い服の女性にこの後、御朱印を書いていただきました。 こちらが鳥居に掲げられた扁額です。五十稲荷神社と書いて「ごとういなりじんじゃ」と読むそうです。しかもこれは通称で、本当は栄寿稲荷神社と言うそうです。江戸時代に五と十の日に月次祭が行われ一般参拝が許され、明治になり戸田家が転居した後も五と十の日には縁日が行われたため「五十(ごとう)の縁日」と呼ばれ、「五十稲荷(ごとういなり)」と呼ばれるようになったのだそうです。 こちらが拝殿兼本殿です。小さくてかわいらしいシンプルな社殿です。反対に両端のお狐様の像と賽銭箱はかなり年季が入ってます。石畳の周りには玉砂利が敷かれ、竹や紅葉などが植えられていて坪庭のようになっており、とても風情があります。背後の銀杏の樹は元からあった御神木と思われます。 裏にも石畳が続いていて、出入りできます。その周りにも新たに木々が植えられていますが、まだ若いので幹が細いですね。 狭いため特に境内社はないので、社務所へ向かいます。こちらも社殿の造営に合わせて建て直したようで、今時の和モダンな仕上がりになっています。軒下の格子戸を開けて入ると、カウンターがあって授与所になっています。 ちなみに、左隅にもお狐様の石像がポツンとあります。なにかインテリアのようなたたずまいですが、ちゃんと小さいながらも賽銭箱があります。 更には地中に鉢が埋められているかと思いきや、水槽になっています。中にはホテイアオイ?などの水草が浮いてます。小さいながらも趣ある庭づくりをしていて、ガーデニングの参考になります。 御朱印は何種類かあったのですが、その内の二つをいただいてきました。まずは御神木の銀杏の葉をあしらったデザインから。青、紫、茶色のグラデーションがいいですね。しかも、地名が東京神田ではなく「江戸神田」ってのが粋じゃないですか。江戸っ子なんだっていうのが見えます。 もう一枚はトラ猫と猫じゃらしにドングリのスタンプが入ったデザイン。エノコログサと戯れている猫の絵がかわいいじゃないですか。この日は会えなかったですが、どうも猫さんが本当にいるみたいです。生きた招き猫といったところかな。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ 上に戻る |