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王子神社
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髪の神が神ってる




【住所】 東京都北区王子本町一丁目1番12号

【主祭神】伊弉諾命
     伊弉冉命
     天照大御神
     速玉之男命
     事解之男命

【創建】 不詳 再興 元亨2年(1322年)

【例大祭】8月13日前の土日

【末社】 関神社

【社務所】あり

【ご神職】いる

【授与品】お守り、絵馬、お札、おみくじ、御朱印、御朱印帳など多数

【駐車場】20台

【HP】  http://ojijinja.tokyo.jp/

【御由緒】御祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)の五柱で、総称して「王子大神」とお呼び申し上げます。紀州(和歌山県)熊野三社権現(本宮・那智・新宮)の御子神さまの呼称で、世界遺産にも登録された熊野古道には多くの王子神が祀られていたといわれます。

 創建は詳らかではありませんが、源義家の奥州征伐の折、当社の社頭にて慰霊祈願を行い、甲冑を納めた故事も伝えられ、古くから聖地として崇められていたと思われます。その後、元亨2年(1322年)、領主豊島氏が紀州熊野三社より王子大神をお迎えして、改めて「若一王子宮」と奉斉し、熊野にならって景観を整えたといわれます。それよりこの地は王子という地名となり、神社下を流れる石神井川もこの付近では特に音無川と呼ばれています。

 戦国時代、当地の領主となった小田原北条氏も当社を篤く崇敬し、朱印状を寄せて社領を安堵しております。

 徳川時代に入ると初代家康公は天正19年(1591年)、朱印地二百石を寄進し、将軍家祈願所と定めました。二百石は当時としては広大な社領で、それより代々将軍の崇敬篤く、「王子権現」の名称で江戸名所の1つとなります。

 三代家光公は寛永11年(1634年)、新たに社殿を造営、林羅山に命じて縁起絵巻「若一王子縁起」三巻を作らせて当社に寄進しました。その後も五代綱吉公が元禄16年(1703年)、十代家治公が天明2年(1782年)、十一代家斉公が文政3年(1820年)と造営修繕された社殿は秀麗な権現造りで、境内には神門、舞殿などをそなえ、摂末社も17社を数えていました。

 特に八代吉宗公は紀州徳川家の出自で、この地に紀州ゆかりの当社があることを大いに喜び、元文2年(1737年)に飛鳥山を寄進、桜を多く植えて江戸庶民遊楽の地としました。これが今に残る花の飛鳥山(現 飛鳥山公園)の基となったもので、現在も桜の季節には多くの花見客で賑わっています。

 明治元年、明治天皇は新たに首都となった東京を守護し、万民の安寧を祈るため、准勅祭社を定めました。当社もこの東京十社に選ばれ、以来、東京の北方守護として鎮座しております。

 戦前は「太田道灌雨宿りの椎」と伝えられる巨木を始め、多くの樹木が茂り、勝海舟の修行話も伝えられております。戦災でほとんどを焼失致しましたが、1本だけ奇跡的にイチョウの木が生き残りました。樹齢600年とも伝えられるこの大イチョウは、東京都の天然記念物にも指定されております。

 戦後は氏子一同、復興に努め、昭和39年の第一期、昭和57年の第二期造営を経て、黒塗りと金箔をほどこした壮大な権現造りとして社殿を再建、境内を整えて現在の景観となっております。

(関神社)

 全国でも珍しい「髪の祖神」。御祭神は百人一首でも有名な蝉丸公で、姉「逆髪姫」のために髢・鬘を作ったという伝説により、髢、鬘や床山業界の方々の信仰厚い神社です。また蝉丸公は琵琶の名手でもあり「音曲諸芸道の祖神」としても崇敬されています。戦災で焼失したものを、髢、鬘、床山、舞踊、演劇などの関係業界の御尽力により、昭和34年に再建されました。境内には毛髪報恩のための毛塚も建立されています。
                               出典:ホームページ


 天気が良かったものだから、思い立って王子にきました。王子と言えば、飛鳥山や都電も有名だけど、神社だったら王子神社が最も知られているのではないでしょうか。北区区役所の向かいにあり、非常にわかりやすい場所にあります。

 参道には大きな石灯籠があり、いかに大きな神社なのかと思わせてくれます。鳥居も石造りの立派なものです。

 鳥居をくぐると、すぐ右手に御由緒の書かれた看板。昔の絵巻物の写真まで入っているのが、珍しいです。

 反対側には真新しい神輿庫が。ガラス張りなので、彫金の施されたきらびやかなお神輿を見ることができます。傍らには小田原提灯も。




 こちらが社殿です。絵巻物では赤い社殿だったはずなのに、柱が白いです。日光東照宮もそうですが、たまに白い社殿もあります。どうも、昭和になって再建された際に色も変更となったようです。建築様式としては権現造りで、屋根は銅版葺きです。

 参道の中央が緩やかなスロープになっているので、上がりやすく、車いすの方でも社殿に近づけそうです。なかなか、バリアフリーへの配慮もあるようです。

 ところで、王子神社には境内社が一社だけあるのですが、これがかなり珍しいです。それがこちら。

 石碑には毛塚と書いてありますが、社名を関神社と言います。御由緒の欄に書きましたが、髪やかつらに縁があることから、美容や頭髪の神様として崇められています。そのため、奉納者にかつら業者の名前もありました。

 こちらが御朱印です。かなり独特で大きな字です。奉拝の字もハンコなのが珍しい。さらに、左下には子育大願の判。子育ての御利益もあるんですね。

 ちなみに、江戸時代王子参りの後に、近くの扇屋さんで卵焼きを買うというのが、定番だったようです。すごく小さなお店ですが、まだ扇屋さんが営業中だったので、私も買って帰りました。これでさらに、お利益が得られるかな?





ついでに行きたい近くの寺社
【七社神社】王子エリア

国立印刷局となりにある、七柱の神々を祀る神社。
岩槻街道の旧跡の一里塚が参道の目印。
境内には御神木である、願掛け公孫樹の巨木が立つ。

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