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市谷亀岡八幡宮と茶ノ木稲荷神社
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なぜかお茶を祀る太田道灌ゆかりの神社
【基本データ】
【住所】 東京都新宿区市谷八幡町15

【主祭神】誉田別命(応神天皇)
     気長足姫尊
     与登比売神

【御祭神】稲荷大神(保食神)
     保食神
     大物主神
     崇徳天皇
     大黒天
     宇迦之御魂大神

【創建】 八幡宮:文明11年(1479年) 太田道灌による
     茶の木神社:800年前後 弘法大師による

【例大祭】8月13日~15日の3日間

【末社】 開運稲荷神社
     百人町大鳥神社
     百人弁財天社
     御嶽神社
     三峯神社
     厄除稲荷神社

【社務所】あり

【ご神職】いる

【授与品】お守り・絵馬・お札・破魔矢・御朱印など

【バリアフリー】石段が長く、平地も土や石畳のため不可

【駐車場】6台(最寄のコインパーキングをおすすめ)

【HP】  http://www.ichigayahachiman.or.jp/
 市ヶ谷駅近くにある市ヶ谷の鎮守、市谷亀岡八幡宮です。長い石段が続いているように、台地のヘリに作られた神社です。この辺りは市谷や隣の四谷、神楽坂の地名にあるように、谷が続いていて起伏の多い土地です。

 ちなみに戦運の神社だからか、この神社の参道入口に自衛隊グッズのショップがあります。社名の石碑の左隣は遊具のある児童公園になっています。
 道が二股に分かれていて、左を行くと摂社の脇を通って八幡宮の駐車場へ続きます。そして、右には全く違う有名なものがあります。
 駿河台予備校の市ヶ谷校です。門柱まであって、かなり敷居が高そうに見えます。駿河台一号館にもないですわこんなの。神社が隣にあるので、受験生も神様のご加護が得られて、背筋を伸ばして勉強に打ち込めそうです。

 ただ、今回は予備校には用事が無いので、正面の石段を登ります。ちゃんと真ん中に手すりがあって助かります。
 はい、中ほどの踊り場まで来ました。すると、左側に赤提灯が多数見えてきます。
 振り向くと、摂社茶ノ木稲荷神社の石碑と脇階段が。せっかくなので行ってみます。
 すると、摂社と言うわりには大きな社殿が。普通摂社と言うと、小さな祠が一つというのが一般的だけど、ここの茶ノ木稲荷神社は人が入れる大きさの社殿です。しかも、拝殿と本殿が前後に並んで別々にあります。でかくネ?
 元々、八幡宮より先に茶ノ木稲荷神社のほうが先に創建されたそうで、だから大きいんでしょうか?周囲にはモミジの木が生えていて、緑と朱色のコントラストが美しいく、風情があります。

 稲荷神社なので商売繁盛と五穀豊穣の神様だと思うんですが、看板には芸事向上の文字が。名前が茶ノ木だけに茶道に関係するから?

 眼病平癒には伝説があって、昔稲荷大神の使いであった白狐がこの辺りに住んでいて、ある時お茶の木で誤って目を突いてしまったそうです。それを知った人々が不憫に思い、お茶を一時飲むのを止めれば願いが叶うと信じたことに由来するそうです。
 では、戻って先に進みます。すると、青銅でできた鳥居が見えてきます。新宿区では唯一の青銅製鳥居だそうで、文化元年(1804年)の建造だそうです。
 扁額の八幡宮の文字は播磨国姫路藩3代藩主酒井忠道筆とのこと。鳥居本体も含め新宿区の指定有形文化財です。
 こちらは香川県の金刀比羅宮の分祀です。金刀比羅宮は元々瀬戸内の水軍から厚い信仰を集めていた神社で、海上交通の安全祈願の神様として奉られていました。江戸時代に神田川とこれに続くお堀(※)が運河として使われていたことで、水運の安全祈願に分祀されたようです。
 ※市ヶ谷のお堀を外堀というのは、間違いである。総構えの一部なので、正しい名前は総堀(惣堀)である。千鳥ヶ淵などの皇居周りのお堀が正しい外堀である。
 石段を登りきると現れるのが出世稲荷神社です。元々この辺りは稲荷山と呼ばれ、多くの稲荷神社があったそうです。その中でここはお侍さんが熱心に信仰し大名にまで出世したことから、この名になったんだそうです
 成田山新勝寺にも出世稲荷神社があるそうなんですが、ここ市ヶ谷のお宮が元で、成田山のものは分祀なんだそうです。ってことは、成田屋の歌舞伎役者さんも崇拝してたのかな?市川団十郎さんとか市川海老蔵さんとか。
 この右奥に社務所があり、御朱印やお守りなどの授与品をいただけます。
 いよいよご本殿です。左右から新緑が迫り、緑のトンネルになっています。この木立に埋もれるように、参道右に手水舎があります。ここを抜けると拝殿の全容が見えてきます。
 市谷亀岡八幡宮の拝殿に到着です。この神社は戦国時代初期の名将、太田道灌によって勧進されました。そもそも、江戸城が太田道灌によって築城され、その西の鎮守として鎌倉の鶴岡八幡宮より分祀したのが始まりだそうです。その際に、既にあった茶ノ木稲荷神社の境内に社殿を造営し、原形ができたそう。なので、太田道灌にまつわる遺品も保管されています。
 その後、徳川家康の手によって江戸城の改築が始まり、その孫で3代将軍家光の天下普請によって神社の前にお堀が築かれます。その家光も市谷亀岡八幡宮を手厚く保護したそうです。

 ただ、室町時代より戦火や大火に見舞われ、何度か消失してしまいます。特に昭和20年に太平洋戦争の空襲では御神木共々消失。現在は昭和37年に再建されたものだそうです。それでもめげずに再建されたたくましさが、この神社と氏子さんにはあります。
 こちらは茶ノ木稲荷神社のお守りです。社名通りお茶の絵が入っています。緑茶色だし。芸事の上達があるといいですね。
 こちらは市谷亀岡八幡宮の根付です。亀岡だけに亀の形。しかも、足が動くようになっています。とてもカワイイ亀ちゃんです。
 そして、御朱印です。まずは、亀岡八幡から。江戸城の西にあるとのことで、「城西之鎮護」の筆です。書かれた方がご年配の方だったので、慣れているせいかなかなか綺麗な字です。
 二枚目は茶ノ木神社です。神社なのに弘法大師の創建なので開山の書。なんかお寺みたいで不思議です。でも決して真言宗ではありません。

ついでに行きたい近くの寺社
【靖国神社】九段エリア

全国にある護国神社の総本社に当たり、
東京23区内で2番目の広さを持つ神社。
戦争で亡くなった数多くの英霊の鎮魂のために祭る。
境内には東京の桜の開花予想で使われる
ソメイヨシノの標本木も立つ。

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【そもそも神社の役割とは】

実は神社はお願い事をするところじゃない!?
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