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上野東照宮
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さすが家康!諸大名から奉納された多数の石灯籠は圧巻
【住所】 東京都台東区上野公園9-88

【主祭神】徳川家康
     徳川吉宗
     徳川慶喜

【創建】 寛永4年(1627年)

【例大祭】4月17日

【社務所】あり

【ご神職】いる

【授与品】御朱印、御朱印帳、御朱印帳袋、御守、御札、絵馬、印籠など

【駐車場】なし

【HP】  https://www.uenotoshogu.com/

【御由緒】
上野東照宮は1627年創建の東京都台東区上野公園に鎮座する神社です。 東照宮とは徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で、日光や久能山の他、全国に数多くございます。 当宮は出世、勝利、健康長寿に特に御利益があるとされ信仰されています。 金色殿(社殿)などの豪華な建造物は、戦争や地震にも崩壊を免れた貴重な江戸初期建築として国の重要文化財に指定されており、国内はもとより、海外からも多くの方がお参りされます。 1616年(元和2年)2月4日、天海僧正と藤堂高虎は危篤の徳川家康公の枕元に呼ばれ、三人一つ処に末永く魂鎮まるところを作って欲しいと遺言されました。 天海僧正は藤堂高虎らの屋敷地であった今の上野公園の土地を拝領し、東叡山寛永寺を開山。境内には多くの伽藍や子院が建立されました。1627年(寛永4年)その一つとして創建した神社「東照社」が上野東照宮の始まりです。 1646年(正保3年)には朝廷より正式に宮号を授けられ「東照宮」となりました。

現存する社殿は1651年(慶安4年)に三代将軍・徳川家光公が造営替えをしたもので、遠く日光までお参りに行くことができない江戸の人々のために日光東照宮に準じた豪華な社殿を建立したと言われています。この造営替えに際し約250基の灯籠が全国の大名から競うように奉納されました。 幕末には寛永寺の伽藍や子院の多くが消失する上野戦争が勃発しましたが、上野東照宮には火の手が及びませんでした。関東大震災にも倒れず、第二次世界大戦では社殿のすぐ裏に爆弾が投下されましたが幸いにも不発弾で社殿の倒壊は免れました。 明治時代には神仏分離令の為境内の五重塔を寛永寺に譲渡(現在は東京都の管理)するなど、江戸時代と比べ境内地は縮小されましたが、江戸初期に建立された社殿が数々の困難を乗り越え現存することは奇跡的で、強運な神君の御遺徳の賜物と言われています。

春は牡丹・桜の名所として、秋は紅葉、ダリア展、お正月は初詣や冬ぼたん鑑賞の方で大変賑わい、出世、勝利、健康長寿などの祈願成就を願う方が後を絶ちません。

かつて江戸の人々の家康公への信仰の対象であったこの御宮は、江戸時代と変わらぬ姿で今もなお多くの方に心の安らぎを与えています。(ホームページより)

 東京上野と言えば、数多くの観光名所があることで有名です。特に上野公園内には二つの博物館、三つの美術館(内、国立西洋美術館は世界遺産)、そしてパンダで人気の上野動物園など、日本トップクラスの知名度を誇る施設がこれでもかと言うほどあります。

 そんな中で埋もれがちになってしまうのが、今回訪れた上野東照宮です。
 訪れたのは春。上野公園と言えば東京で最も有名な桜の名所でもあります。満開の桜並木を見たり、その下でお花見の宴会をしたりと、日本一多くの人が集まります。私が行った時もちょうど桜が咲いていて、見事な淡いピンク色の花が咲き誇っていました。
 そんな桜並木から外れたところに鎮座するのが、ここ上野東照宮。江戸時代から存在し、上野公園の母体である寛永寺や不忍池とともに、この辺一帯のランドマークとなっていた神社です。

 この神社の敷地は元々戦国武将の藤堂高虎の屋敷地で、その中に死に際にあった徳川家康の命により創建されたのだそうです。その関係で上野動物園内の雑木林の中に藤堂高虎のお墓があるようです(非公開:NHKブラタモリにて墓参シーンあり)。
 表参道の途中に神門があるのですが、上を向くと何やら大きな額が掲げられています。名字の書かれた木札が数多くはめ込まれています。しかも、名字の前にマークのようなものが。江戸時代の火消しが屋根の上に登って振る纏(まとい)の頭の絵のようです。これは火災除け、安全祈願のために、名簿を奉納したものと思われます。

 もっとも昭和三十一年奉納とあるので、現代の消防団の方々が当時の組分けに従って作ったものだと思います。
 神門を抜け石畳の参道を進むと開けた場所に出てきました。ふと背後を見やると、木々の陰から五重塔が顔をのぞかせています。晴れていればもっと良かったのですが、上野の山の風景の中に溶け込む姿が日本画の世界よろしく風情があります。
 この五重塔は元々東照宮のものだったそうですが、仏塔は仏教のものとのことで明治時代に神仏分離に伴い寛永寺へ移管されたのだそうです(現在は東京都管理とのこと)。寛永寺は江戸時代にほぼほぼ上野の山全域を領する広大な敷地を持っていたため、今でも上野公園のいたるところにお堂が点在しています。

 ちなみに本堂に当たる根本中堂は、直線距離にしてここから700mくらい離れたところにあります。
 そんな景色を見ながら最初に見えてくる社殿が、神楽殿です。そこそこ規模の大きい神社には大抵ありますね。4月17日の例大祭にはお神楽の奉納があると思われます。
 手水舎でお清めをし先を進むと、青銅の灯篭が数多く立ち並ぶエリアが。これら全てが江戸時代に諸大名から奉納されたものだそうで、徳川将軍の権力がいかに絶大だったかがわかります。

 しかもよく見ると、一つ一つデザインが違うんですよ。まあ、職人さんからしたら「面倒くさっ!」って話なんですが、江戸時代は士農工商の身分制度があり、武士には逆らえませんでしたから。でも、どうせ作るんだったらいいものを作ってやろうという江戸の職人魂みたいなものを感じます。

 戦時中は日本全国に金属供出令が出されていたにもかかわらず逃れられ、今現在銅灯篭は重要文化財に指定されています。
 こちらが唐門で、奥の屋根だけ見えるのが拝殿です。通常唐門は閉じられているので、拝殿を見ることはできません。その手前でお祈りします。
 この唐門と社殿も銅灯篭と同じく重要文化財に指定されているとのこと。しかも、戦時中にアメリカ軍の爆弾が裏に落ちてきたそうなんですが、幸いにも不発だったそうで爆風で吹き飛ぶのを免れたそうです。そのことからすると、災難除けのご利益ありそうです。爆弾にも勝ってしまう徳川家康すごっ!

 ではもっと近づいて見ます。
 もう、豪華絢爛です。東照宮は派手な社殿が特徴的ですけど、これまたすごいです。どんだけふんだんに金箔が使われてるんだというくらいキンキラキンです。扉なんか、全面金色です。

 現在の社殿は三代将軍徳川家光の時代に建立されたものだそう。家光の建物と言えば日光東照宮や輪王寺大猷院などことごとく豪華ですから。江戸幕府の権力絶頂期でもありましたから、それはこうなりますよ。
 徳川家康を祀る神社ということで、いたるところに徳川家の家紋である三つ葉葵の紋所があしらわれています。もちろん、キンキラキンです。

 まあでも、これを維持するの大変そうです。手間も材料費もかかる。家光じゃなかったら作れないですね。
 ご利益を授かるべく、御守を買いました。一つは徳川といったらこれでしょと言わんばかりの、印籠です。
 それ水戸黄門こと徳川光圀だし、かなりTBSの時代劇に影響されてる。そりゃ徳川家だけど、ご祭神じゃないし。と思いつつ面白いから買ってるし。完全に東照宮の術中にはまっている私。

 ちなみにこの印籠とっても小さいです。2cm四方くらいしかないです。なので、「この紋所が目に入らぬか~っ!」とやっても、全然インパクトないです。ははは・・・

 そしてもう一つ、
 上野と言えばパンダでしょってことで、もう名物にことごとくあやかってる。ってか、両方とも現代のものがモチーフじゃん。江戸はどこへ行った?まあ、かわいいですよパンダ。しかも親子で描かれてるし。ちなみに、こちらの御守は現在は売られてないかもしれません。絶版?デザイン変更?ホームページにはないですね。

 そしてこちらが御朱印です。
 太く力強い字で上野東照宮と筆書きされています。印鑑は隷書体なので全部は解読できませんが、中央の判の左の行にはここに屋敷を構えていた藤堂高虎の名が見て取れます。左下の印には、上野東照宮の名があります。

 更にこの神社の境内にはぼたん園(有料)があるため、右下には牡丹の花の判が押され、華やかさを添えています。

ついでに行きたい近くの寺社
【七倉稲荷神社】上野エリア

三遊亭好楽師匠の池之端しのぶ亭の隣、
七倉児童遊園内にあるこじんまりとした神社。
上野の老舗百貨店松坂屋からも奉納された石灯篭もあり。

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