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大宮八幡宮 [戻る]子授けの大宮にして、23区で3番目に広い 【住所】 東京都杉並区大宮2-3-1 【主祭神】応神天皇 仲哀天皇 神功皇后 【創建】 康平6年(1063年) 【例大祭】9月15日 【末社】 若宮八幡神社 白幡宮 御嶽榛名神社 大宮天満宮 大宮稲荷神社 三宝荒神社 多摩清水社 【社務所】あり 【ご神職】いる 【授与品】お守り・絵馬・お札・破魔矢・おみくじ・御朱印・御朱印帳など 【駐車場】南参道から入り表参道へ駐車 【バリアフリー】スロープあり。拝殿石段上の賽銭箱前まで車椅子で入れる。 【その他】弓道場、結婚式場、神輿庫、神楽殿、茶室あり 【HP】 https://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/ 大宮八幡宮はさいたま市の大宮にあるわけではありません。杉並区大宮にあります。埼玉の大宮と区別するために多摩の大宮と呼ばれたり、東京のへそとも呼ばれたりしています。初詣には多くの参拝客を集める、かなり人気のある神社のようです。そんな大宮八幡宮を訪れました。 周辺に鉄道駅が無く交通の便に難がありますが、高円寺駅、新高円寺駅、永福駅、西永福駅からバスが出ていますので、ご安心ください。 地形的には善福寺川によってできた河岸段丘上にあり、神社の北側はかなり急な崖と坂になっています。ここに湧水が出ていたようで、古代は人が居住していた証拠として、都内初の方形周溝墓(大宮遺跡)が発掘されています。※方形周溝墓:古墳の原型となった弥生時代後期から古墳時代初期の墳墓 そんなことから、このあたりは古代から神聖な場所だったようです。 竹林もあります。竹垣に囲まれていて、風情があります。竹は伸びるのが早くたけのこの場合は特に1日で数メートルも伸びます。その上、真っ直ぐなので、早く真っ直ぐ伸びることから、縁起が良いとされ、祝い事に用いられるようになりました。 神門の前に来ました。写真下にちらりと写っていますが、緑のスロープが設置されているので、拝殿前まで車椅子で入れるようです。もっとも、あまり大きな段差ではないので、楽に入れます。写真には写っていませんが、左の広場に自動販売機が設置されているので、小銭に困った場合はここで崩すと便利です。 反対に右隣には手水舎、茶室、多摩清水社があります。このうち多摩清水社はかつて境内に湧いていた清水を再現したものだそうです。現在は枯れてしまったので、ポンプで汲み上げているとのこと。蛇口をひねると水が出てきます。拝殿にお参りする前にお清めするといいです。 では拝殿に向かい、参拝します。石畳の上を歩いて向かってもいいのですが、周りの玉砂利の部分を通るともっといいです。というのも、玉砂利の上を歩くと音が鳴り、神様にお参りしたことをお知らせすることができるため、より多くのご利益を得ることができるからだそうです。だから、神社には玉砂利が敷かれていることが多いんだそうです。 ここで大宮稲荷の由来を。 「前九年の役のとき、この乱を鎮めよとの勅命をうけた鎮守府将軍・源頼義は、奥州に向かう途中、武蔵国にて空に八条の白雲が棚引いているのを見たとされる。これを源氏の白旗が翻ったかのように見た頼義は「これは八幡大神の御守護のしるしである」と喜びこれを吉兆とし、乱を鎮めた暁には必ずこの地に神社を構えることを誓って、武運を祈り出陣したという。頼義は、乱を平定した後の康平6年(1063年)に、八条の白雲を見た地に石清水八幡宮の分霊を祀り、神社を創建したとされる。」 出典:ウィキペディア ちなみに、この神社は神功皇后とその子の応神天皇の親子を祀っていることから、子授けの神様として崇拝されています。 さらに、武家の小笠原流宗家ともつながりがあるため、悪霊退散の破魔矢も人気のようです。 拝殿での参拝を終え左手を進むと、神輿庫が見えます。あまりにも長すぎて、写真に収まり切っていません。一体、何基御神輿があるんでしょうか?これだけで大宮八幡宮の規模がわかります。ガラス戸になっているので、中を見ることはできます。まあ、キリが無いですが・・・ さらに奥へ進むと末社があります。まず、若宮八幡神社・白幡宮・御嶽榛名神社から。ひとつのお社に3柱の神様が祀られています。白幡は源氏の御旗なので当社の由来と関係しています。若宮八幡にはあの有名な仁徳天皇が祀られているそうで、なにか偉大な感じがします。 そして、この右隣にあるのが大宮稲荷神社・三宝荒神社です。朱塗りの鳥居が並んでいる姿が美しいです。 稲荷神は五穀豊穣、商売繁盛の神様で富をもたらすとされています。三宝荒神は竈の神様だそうで、台所を司り、食べ物を授けたり料理の腕を上げたり台所での災難から守ったりしてくれます。主婦や主夫にぴったりの神様です。 拝殿右にあるのは、大宮天満宮です。天満宮とあるように御祭神は菅原道真です。もちろんご利益は学問です。合格祈願の定番ですね。かなり末社が多いので、いろいろなご利益があり、願いに合わせて参拝することもできます。もっとも、自助努力しないとご利益は得られませんが・・・ ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ 上に戻る |