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馬橋稲荷神社
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龍が巻きつく東京三鳥居のあるお狐さま


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【住所】 東京都杉並区阿佐谷南2-4-4

     中央線快速・阿佐ケ谷駅または高円寺駅より徒歩約10分
     東京メトロ丸ノ内線・南阿佐ヶ谷駅または新高円寺駅より徒歩約11分

【主祭神】宇迦之御魂神
     大麻等能豆神
     伊邪那美
     弥都波能売神
     菅原道真

【創建】 鎌倉時代末期

【例大祭】9月の第二日曜日

【境内社】御嶽神社
     白山神社
     水神社
     天神社
     厳島神社
     稲荷社

【社務所】あり

【ご神職】いる

【授与品】お守り・絵馬・お札・願かけ狐・おみくじ・御朱印・御朱印帳など

【駐車場】西鳥居から入ってすぐのスペースに、2台ほど駐車できるとのこと

【バリアフリー】スロープあり。拝殿前の賽銭箱まで車椅子で入れる。

【その他】弓道場、結婚式場、神輿庫、神楽殿、茶室あり

【HP】  https://www.mabashiinari.org/index.html

当神社は、鎌倉時代の末期の創建と言われる。天保2年(1831年)には拝殿改築に際して氏子53人が拠金し、これをもって京都白川神祇伯家御役所に上申し、翌年に「正一位足穂稲荷大明神」の神号を拝受する。明治40年(1907年)に村内の御嶽神社・白山神社・天神社・水神社を合祀した。昭和2年(1927年)、村社になる。昭和13年(1938年)、拝殿を改築する。昭和40年(1965年)に住居表示改正により馬橋の地名が消えるのを憂い、神社名を「馬橋稲荷神社」とする。昭和50年(1975年)には鎮座700年記念事業として随神門を完成させる。向かって、右に豊磐間戸命、左に奇磐間戸命の神像を祀り、中央天井に直径75センチの開運鈴を吊るしている。その大きさは都内最大であるという。平成8年(1996年)には正参道正面に一の鳥居が建立される。この鳥居は樹齢400年の檜葉の材を使用し、高さ8メートルの朱塗りの鳥居である。また正面の石造大鳥居(二の鳥居)は、高さ8mで昇龍・降龍が刻されてあり、龍の巻いた鳥居は品川神社と宿鳳山高円寺境内にある稲荷社と馬橋稲荷神社の3つのみなので東京三鳥居の一つといわれている。
                                ウィキペディアより





 今回訪れたのは、馬橋稲荷神社です。住宅街の中にひっそりと建つ神社で、地元密着といった感じのお宮です。例大祭の日には地元住民によって御神輿が繰り出され、手厚く守られています。

 正参道前にたどり着くと一番目に付くのが朱塗りの鳥居。こちらは一の鳥居でここから先が御神域となります。木造で銅板葺きです。

 右には社名の書かれた石碑があります。昭和40年に現在の社名に変更したとのことなので、それ以降の建立だと思います。

 左には由緒書きの看板。真偽のほどはわかりませんが、読んでみると周辺地域の経緯も書かれていて、興味深いです。

 一の鳥居をくぐると随神門までまっすぐ続く石畳が見えて来ます。ぱっと見ではわかりませんが、実はこの参道わずかに門に向かって下っています。こういう神社のことを下り宮(くだりみや)と言い、全国的に珍しい形態です。

 なので石畳の両脇に小川があるのですが、こちらも門のほうへ流れています。というのも、神社の裏のほうが緩やかに谷になっていて、桃園川の支流があるためです。この一帯はこういった浅い谷が多く、これが阿佐ヶ谷の名の由来となったものと思われます。

 こちらは二の鳥居です。石造りなのが特徴です。東京三鳥居に数えられているのは、この鳥居です。足元に水が流れているので、小さな太鼓橋が付属しています。

 この鳥居が珍しいのは、2対の龍が巻きついていることです。左が昇り龍、右は降り龍で、このような鳥居は都内では他に品川神社・高円寺内稲荷社だけなんだそう。

 二の鳥居の足元を見ると、小さな池があります。のぞいてみると、何か動いています。金魚がいるんですね。阿佐ヶ谷には金魚の釣堀もあるし、何か縁がありますね。ちなみに、金魚は金の字がつくことから幸運を呼ぶ魚と言われています。

 三の鳥居をくぐると見えてくるのが、随神門です。通常、随身門と書くところ、神社ということでここでは隋神門のつづりになっています。この日は丁度、茅の輪くぐりをやっていました。

 写真ではわかりずらいですが、門の中央に大きな金の鈴が吊り下げられています。ただ、綱がないのでどうあっても鳴らせません(笑)

 ちなみに手水舎はこの門の左手前にあります。天然水を汲み上げているようです。
 西鳥居から境内を望む。手前の白い建物は倉庫。その奥の茶色い柱の木造の建物が神楽殿。その奥の朱色の社殿が拝殿。

 いよいよ拝殿前まで来ました。数年前の工事でかさ上げされ、新たに石垣、石段、スロープが建設されました。水害にあっても大丈夫でしょう。

 見上げる形になったので、威厳があるように見えます。車椅子は右の隙間を通って上がる構造です。かなり狭いので、通れるのか心配ではありますが。
 こちらが拝殿です。昭和13年の建設だそうで、改築せずそのまま使用するようです。屋根は銅板葺き、総檜造の流れ造りだそうですが、奥の本殿はもっと古く天保2年建立の檜・欅造だそうです。
 ちなみに、下の写真はかさ上げ前の頃の姿です。フラットだったのは良かったですが、板塀と拝殿の間にほとんどスペースが無かったので、込み合いがちでした。

 今はちょっとした広場ができたので、余裕を持ってお祈りできます。開放感もあるし、高台になって眺めも良くなり、境内を一望できます。

 広場ができたことでモニュメントも設置されました。ひとつは御影石でできた勾玉。勾玉そのものは弥生時代からアクセサリーとして小型の水晶のものが用いられていましたが、神器としての意味合いもあり霊力を持つと考えられています。ここでもそれにあやかって、新たに奉納されたんでしょう。

 そして、狛犬ならぬ狛狐が新たに設置されました。稲荷神の使いが狐なので、稲荷神社ならではですね。これに伴って、願かけ狐の風習が始まりました。社務所で願かけ狐を買って願い事を書いた紙を中に仕込み、このお狐様の石像にお供えするとのことです。すでにたくさんの狐が並んでいて、独特の風景になっています。

 拝殿の手前には紅梅の樹があります。梅は最も早く咲く花とのことで、春の訪れを告げると言われ、縁起の良いとされています。

 早春の頃になると見事に色づいた花を咲かせます。しかもここの梅は八重なので花びらが重なったところが色濃く見えて、より鮮やかに感じられます。

 こちらは齋霊殿です。馬橋地区の日露戦争・大東亜戦争戦没者と神社物故者、又神道家の祖霊をお祀りしています。

 このほかにも拝殿左手には、大小様々な境内社が複数あります。

 こちらはその中でも一番大きい、厳島神社。このあたりにかつてあった水辺に、祀られてあった水神様や弁天様を合祀したものだそうで、谷あいの地区ならでは神社です。

 こちらは東側の景色です。右の建物が参集殿兼社務所で、御朱印や授与品はこちらでお求めいただけます。

 それはそうと、この東参道の特異なところは、建物の中を突っ切っていること。この建物はアパートなんですが、1階左の部屋は神社の衣裳部屋として使われているようです。七五三の際の貸衣装が窓からのぞいています。

 外から見るとこんな感じです。ちゃんと鳥居もありますが、知らない人が見たら何ぞやと思うでしょうね。薄暗いし。

 最後に御朱印はこちらです。令和元年に頂戴したので、天皇陛下御即位の印が追加されています。大小二つの朱色の印鑑が押されていますが、両方とも馬橋稲荷神社と書かれているようです。細字のオーソドックスな御朱印です。

 数多くの意外性のある神社で、かなり面白く、興味深かったです。



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ついでに行きたい近くの寺社
【阿佐ヶ谷神明宮】阿佐ヶ谷エリア

阿佐ヶ谷駅前に建つ、天照大神を祭る旧天祖神社。
刺繡を施した御朱印である「大和がさね」が人気。
当神社にある能舞台は有名アイドルユニットの
ミュージックビデオに使用されたことで知られる。

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