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阿佐ヶ谷神明宮
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【住所】 東京都杉並区阿佐谷北1-25-5

【主祭神】天照大神
     月読命
     須佐之男命

【創建】 伝・建久元年(1190年)頃

【例大祭】9月15日

【境内社】元宮
     猿田彦神社
     北野神社

【社務所】参集殿(御朱印専用受付あり)
     祈祷殿(その他授与品)

【ご神職】複数

【授与品】お守り・絵馬・お札・破魔矢・おみくじ・御朱印・御朱印帳など
     数量限定刺繍入り御朱印「大和がさね」も

【駐車場】あり

【バリアフリー】スロープあり。拝殿、参集殿、祈祷殿まで車椅子で入れる。

【その他】能楽堂あり

【HP】  https://shinmeiguu.com/

【御由緒】
 地名の由来は桃園川の浅い谷地であった事に由来しているとされ、中世には阿佐ヶ谷氏と呼ばれる一族が支配した阿佐ヶ谷村と呼ばれていました。

 寛政12年(1800年)に著された『江戸名所図絵』によると、日本武尊が東征の帰途阿佐谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人が旧社地(お伊勢の森と称される現在の阿佐谷北5丁目一帯)に一社を設けたのが当宮の始まりといわれております。建久年間(1190~1198年)には土豪横井兵部(一説には横川兵部)が伊勢神宮に参拝したおり、神の霊示を受け、宮川の霊石を持ち帰り神明宮に安置したと伝えられ、この霊石は今も御神体として御本殿の奥深く鎮っております。江戸時代から庶民の信仰が篤く、その一端を示す「内藤新宿仲下旅籠中仲下茶屋中」の文字が刻まれた文政十一年(1828年)の銅製の三本御幣が奉納されています。

 阿佐谷の地名は伝統的には「阿佐ヶ谷」なのですが、昭和38年に住居法により、「阿佐谷」に統一されました。そのため、住所としては「阿佐谷」、駅や一般名称としては「阿佐ヶ谷」が使用されています。大正時代の関東大震災後から昭和にかけて都心や下町から井伏鱒二をはじめ、与謝野晶子、太宰治、青柳瑞穂、伊馬春部、三好達治、火野葦平、徳川夢声など文人が住み、阿佐ケ谷文士村と言われました。今でも書店・古書店が多く文化の高い町であります。

 平成二十一年秋に「平成の大改修」が無事竣工し、神明作りの御殿・神門、新しい祈祷殿・能楽殿などが誕生致しました。境内地は約3000坪のうっそうとした森をなしており、シイ、カシ、クス、ケヤキ、イチョウ等の巨木も多く東京都内最大級の伊勢神宮勧請の神社であります。

 一方JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分の交通至便の地にあるため、年間を通し数十万人の参拝者で賑わいます。また近年は骨董市、植木市、さらに能や伝統芸能の奉納、或いは杉並区主催のジャズストリートの会場になるなど、地域のコミュニケーションの場として広く親しまれております。中でも豊年満作を祝い神に感謝するものとして例大祭に奉納される「阿佐ヶ谷囃子」は、江戸時代末期からの伝統を誇り、区の無形文化財に指定されております。なお、例大祭には氏子内14カ所の御幸所から各神輿が集結し、一斉に氏子巡幸する姿は誠に壮観であり杉並の風物詩のひとつとなっております。

 明治以降「天祖神社」と変更されていた社号も、平成二年より江戸時代からの名称である「神明宮」に復称致しました。
                            阿佐ヶ谷神明宮ホームページより

 SNSで多くの人から紹介される阿佐ヶ谷神明宮です。以前は天祖神社と称していたそうですが、江戸時代からの名前に戻したようです。JR阿佐ヶ谷駅から5分ほどとかなり駅近のため、いつ行っても参拝者が絶えません。お正月には初詣で行列ができ、かなり人気のある神社です。

 伊勢神宮から分祀したとのことで、鳥居はこれに倣って神明鳥居の一種である靖国鳥居となっています。本来伊勢神宮の神明鳥居は丸材で作られるのですが、靖国鳥居の場合は貫(下の横木)が板材になっています。伊勢神宮よりも靖国神社や護国神社に多く見られるのでこの名があります。

 さて、鳥居をくぐるとすぐ右手に手水舎があります。大きなひさしの付いた立派なものです。木々に囲まれて、清々しくなります。

 お清めを終えて先へ進むと、芝生の庭が現れます。その中央にたたずんでいるのが、能楽堂です。通常、神社と言えば神楽殿ないしは舞殿なのですが、ここは珍しく能楽堂なんです。ということは、お神楽ではなく能を奉納するんでしょうね。

 しかも、この能楽堂で世界的に有名なアイドルグループ、BABYMETALのメギツネのミュージックビデオの撮影が行われたそうで。どうりで絵馬にBABYMETALと書いてる人がやたらに多いと思った。それにしても、メタルというアンチな音楽によく貸したよなあと思う。神様のお陰か大ヒットしたけど。

 しかも、撮影で神社の能楽堂って結構貸してくれるものなんですかね?山梨県北杜市の身曾岐神社にも能楽堂があるんですが、auの三太郎のCM撮影に使われてたし。


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 こちらは参集殿として使われている神明殿です。結婚式場として使われるところですが、左奥のカウンターで御朱印と御朱印帳を配布しています。ただし、ここではその他の授与品は扱っていません。その件については後ほど。

 神明殿の前には、今では町であまり見なくなった大八車と和傘が。和風建築が立ち並ぶ神社によくマッチしていて、風情があります。

 その大八車には、阿佐ヶ谷神明宮の御朱印帳のサンプルが飾られています。しかも、ここには書置きタイプの御朱印用の帳面が新たに登場したようです。他所の神社仏閣にはないので、それはいいアイデアですが、商魂たくましい。

 こちらは以前からあるオリジナルの御朱印帳です。本や雑誌でも紹介されていますね。神明宮の屋根の部分を柄にしたデザインのほうが、よく知られています。

 こちらは北野神社です。名前が名前なので、京都の北野天満宮の分祀かと思われます。もちろん、御祭神は菅原道真公です。学問の神様として有名ですね。

 で、その手前にある五角形の木枠なんですが、合格祈願の「ごうかく」と形状の「ごかく」をもじって、この鳥居にしたようです。ダジャレと言えばダジャレだけど、御利益に差はないです。ご安心ください。

 北野神社へのお参りを終えると、神門が見えてきます。が、その前に大きな木が。御神木の夫婦欅だそうです。詳しいことはわかりませんが、結構大きいです。

 その陰に隠れるようにあるのが、猿田彦神社です。御祭神は猿田彦大神で、交通安全、方位除けや未来への道が開けるなど、道に関するご利益があります。なので、何か迷っている方や人生の岐路に立たされている方に、おススメです。

 やっと神門(瑞祥門)をくぐりました。すると、左手に大きな拝殿が見えますが、ちょっと待った!その前に右手にもう一つ、お社があります。元宮です。お祀りしているのは、日本武尊(ヤマトタケル)、伊弉諾命(イザナギ)、伊弉冉命(イザナミ)の三柱です。日本創造にまつわる神様ですね。特に伊弉諾命は主祭神天照大神の父神ですから、神明宮にとっては重要な神様です。



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 こちらが拝殿です。伊勢神宮に倣って、神明造にて平成二十一年秋に新築されました。社殿としては最もシンプルですが、一番伝統的で格式ある造りです。

 開放的な拝殿なので、本殿である御垣内三殿を望むことができます。一度厄除けの祈祷をしてもらったことがあるのですが、その際には本殿の前まで進むことができました。本殿前の広場に棒立ちになるので、ちょっと恥ずかしい。でも、ここまで本殿に近づけるところはないので、貴重です。

 こちらは祈祷殿(降臨殿)です。お守りや絵馬はこちらでいただけます。ただ、お正月期間中はテントが張られ、そこで授与品の販売を行います。

 お払いの受け付けもしていて、中に待合室と祈祷室があります。日本で唯一八難除けのお払いをしているそうなので、トラブルが続いている方は頼ってみてはいかがでしょう。




 帰りは西参道を通ってきました。小さいですが、こちらにも手水舎があります。

 西大鳥居です。表のものと同じ様式です。表参道にはいなかった狛犬が鎮座しています。

 中杉通りまで、石畳の参道が続いています。右に写っている白い建物は、世尊院の付属幼稚園です。

 御朱印はこちらです。阿佐ヶ谷神明宮では天照大神と月読命の姉妹を祀っているので、二つ定番の御朱印があります。神明宮のほうは、唯一八難除の字が入っています。さらに、天照大神は天皇家の御先祖であるため、菊の御紋の判が押されています。

 月読社のほうは、月にちなんでか判が円形です。ちなみに月読命を祀っていいることから、絵馬は三日月の形をしています。

 こちらが、季節数量限定で授与される特別な御朱印、「大和がさね」です。この日はお正月ということで、財運をもたらすという宝船と打ち出の小槌の2枚でした。松竹梅の柄も入ってますね。全て縁起の良い柄で、しかも金糸の刺繍と金運尽くしです。授与される際に大和がさねの名が入った専用のクリアファイルに入れてくれます。

 こちらは大和がさねではないお正月用の御朱印です。写真ではわかりにくいですが、太陽、月、波と御祭神のシンボルが亀甲の中に、その周りに松竹梅が描かれています。



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ついでに行きたい近くの寺社
【馬橋稲荷神社】阿佐ヶ谷エリア

旧馬橋村の鎮守として創建した稲荷神社。
二対の龍が絡みついた特殊なデザインの石鳥居は、
品川神社、高円寺と並び東京三鳥居に数えられる。
近年七軒阿仁芽稲荷大明神(アニメの神様)もご祭祀。

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