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山王日枝神社
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千本鳥居とお猿さんの神社


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【住所】 東京都千代田区永田町2丁目10番5号

【御祭神】大山咋神(おほやまくひのかみ)
     国常立神(くにのとこたちのかみ)
     伊弉冉神(いざなみのかみ)
     足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)

【創建】 不詳 文明10年(1478年)か?

【例大祭】6月15日(山王祭)

【社務所】あり

【ご神職】在職

【授与品】お札、お守り、絵馬、おみくじ、御朱印、御朱印帳など

【バリアフリー】スロープあり

【駐車場】あり

【HP】  https://www.hiejinja.net/index.html

【御由緒】当社は武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として江戸氏が山王宮を祀り、さらに文明10年(1478)太田道灌公が江戸の地を相して築城するにあたり、鎮護の神として川越山王社を勧請し、神威赫赫として江戸の町の繁栄の礎を築きました。

やがて天正18年(1590)徳川家康公が江戸に移封され、江戸城を居城とするに至って「城内鎮守の社」「徳川歴朝の産神」として、又江戸市民からは「江戸郷の総氏神」「江戸の産神」として崇敬されました。

二代秀忠の時の江戸城大改造の際、城内紅葉山より新たに社地を江戸城外に定め、社殿を新築して遷祀されました。

世に元山王と称する地は今の隼町国立劇場附近です。

この時から別当神主を定め、神社の規模は広大に整い、広く一般衆庶も参拝し得る道を開きましたが、明暦3年(1657)の大火に社殿炎上の災に遇いました。時の将軍家綱は直ちに赤坂の溜池を望む松平忠房の邸地を官収して社地に充て、結構善美を尽くした権現造の社殿を造営・遷祀して、天下奉平、万民和楽の都を守護する祈願所として崇敬しました。

明治元年東京奠都と共に勅使奉幣が行われ、御西下御東幸に際しては御途中御安全の御祈祷を修せしめられ、明治2年7月天下水患にあたり勅使祈晴の御事があり、宮妃御懐妊の際は御安産の御祈祷を修せられ、皇室典範帝国憲法の制定を始めとして開戦及び平和回復等の重大事に際しては、常に勅使参向御奉告が行われ、畏くも大正天皇儲宮にまします時、御参拝があり、明治天皇は御愛蔵の御太刀一振(長光)を御進献あそばされました。

萬治2年御造営の社殿は、江戸初期権現造の代表的建物として国宝に指定されていました。昭和20年5月戦禍に遭い、末社山王稲荷神社を残し悉く烏有に帰しましたが、氏子崇敬者の赤誠奉仕により「昭和御造営」の画期的な大事業が企画され、昭和33年6月本殿遷座祭齋行、引き続き神門・廻廊・参集殿が逐次完成、更に末社改築、摂社の大修築、神庫校倉の改造等を相次いで行ない、全都をあげて之を慶賀し、昭和42年6月奉祝祭が先ず齋行され、この間、昭和33年6月現社地御鎮座三百年祭を齋行し、ここに昭和24年復興後援会発足以来10年に亘る歳月を以て、山王台上に再び大社の偉容を拝するに至りました。

昭和52年7月江戸城御鎮座五百年奉賛会が結成され、昭和53年6月500年を祝する式年大祭を厳修し、昔をしのぶ天下祭にふさわしい山王神幸祭の復元、尚記念事業として、「日枝神社史」の刊行「宝物殿」の建築、本殿以下社殿の修繕、境内整備等が実施されました。
                               ホームページより

 今回訪れたのは、赤坂にある日枝神社です。東京十社の一つに数えられる、言わずと知れた神社です。周囲には、国会議事堂や首相官邸など政府の中枢機関が立ち並んでいるエリアです。表へ向かう途中に警備の警察官が立っていて、ほかのエリアとは違う緊張感があります。

 こちらが神門につながる男坂です。港区の愛宕神社ほどではないですが、かなりの高さと段数があります。なにせ階段に隠れて、社殿がよく見えないし。人によっては、息切れするかも。左手に緩やかで石段のない女坂もありますので、不安な方は回り道をしたほうがいいいです。

 こちらは山王橋側。階段が緩やかで手すりもあります。エスカレーターも設置されているので、異常に楽です。しかも、参道の幅が広いので視界が開けていて、歩くと気持ちいいです。

 ちなみに、山王橋の反対側を向くと正面に赤坂通りが。そしてそのさきには・・・

 TBS放送センターが、ドーン!

 こんなに近いんだ。神様の御加護を受けてそう。
 もう一か所、西側にも参道があります。こちらの鳥居だけ真っ黒です。地味ではありますが、今回はここから入っていきます。

 ところで、ここまで三つの鳥居を紹介しましたが、共通することがあります。どの鳥居の上にも破風(三角の屋根)がついているということ。これは、山王鳥居もしくは破風鳥居と呼ばれるもので、日枝神社や日吉神社、山王神社に見られるものです。いずれも大山咋神を祀る神社で、大山を破風で表現したのでしょうか。

 この黒い鳥居の脇に、御由緒が書かれた看板と境内の地図があるので、確認してから行きます。ホームページの鳥瞰図やグーグルマップより詳しいので、この地図は助けになります。

 ところで、わざわざ一番マイナーな参道を選んだのには訳があります。実はSNSで話題になった稲荷参道がここからだと最も近いからです。鳥居をくぐって、突き当りの道路を左へちょっと行くと、下の写真の石の標識が見つかります。ここが入口です。正直細く狭い石段を入っていきます。




 すると、途中踊り場を折れ曲がった先に、のぼり旗とともに赤い鳥居が。んんっ、これは!

 おお~

 千本鳥居じゃないですか!

 これはいいじゃないですか。上まで一直線に数えきれないほど真っ赤な鳥居が続いていて、これは映えます。外国人もわざわざ見に来るのがわかります。都心でこんなのがみられるなんて、なかなかないですね。

 もう中に入ったら、不思議な感じです。トンネルみたいで視界が遮られ、どこへ連れて行かれるのか、ワクワクします。そもそも、鳥居は結界を表すものなので、こんなにあるとより神聖な雰囲気がしてきます。

 ちなみに、足元は石段になっていますが、割と緩やかで上りやすいほうだったので、よかったです。ただ、狭いのですれ違うのがやっとです。



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 登りきると見えてくるのが境内社です。末社が二柱あり、それぞれ本殿がありますが、拝殿は一体になっています。

 左が山王稲荷神社、右が猿田彦神社(庚申様)です。小さな社殿ですが、ちゃんと朱塗りされていて、非常に美しいです。なかなか末社まで朱塗りというのはないのでは。

 参拝してたら、台の上に何か緑色の動くものが。なんだろうと近づいてみてみると・・・

 ウマオイ

 参拝したのが晩秋だったので、丁度見られる時期だったんですね。それにしても、都会の赤坂でウマオイって。今は田舎でも見られませんよ。それがここで・・・。いくら神社には木々が多いといっても、珍しいですよ。まだ、東京のど真ん中にもいるんですね。神の使いか何かかと思ってしまいました。

 末社への参拝を済ませて回廊沿いに歩いてくると、神門にたどり着きます。ここが日枝神社の正面にあたります。出入り口が三か所ありますが、真中は神様専用の通り道ですので、人間が通るのは間違いです。さらに、日本では昔から左が上位とされているので、左の口から入るのが正式です。

 この建物内には、日枝神社のシンボルである猿の像があります。見るからに古そうです。でも、しっかりと衣冠束帯を身に着けています。先ほどの猿田彦神社との関係もあって、ここでは猿は大切な神の使いです。

 こちらはまた違う猿の像です。こちらのほうが、きらびやかな衣装を着ています。猿にもランクがあるのかな?




 この日は七五三参りの時期だったので、大きな将棋盤が用意されていました。ここに子供が上がって、飛び降りるんですよね。子供がすくすく育つことを願う伝統行事です。秋篠宮の悠仁さまがやっていたあれです。ここ日枝神社なら、一般の子供も体験できます。

 そしてこちらがメインの日枝神社の拝殿です。いかにも日本の神社といった趣です。広々とした境内の正面に鎮座し、特別感があります。

 よく見ると、正面の屋根が唐破風なんですね。唐破風って、かつては幕府の目があるので、勝手に作れないものだったんですよね。それがあるというのは、相当な格式だということ。江戸城の裏鬼門にあたる場所だけに、徳川将軍家の庇護が厚かったのがわかります。

 さて、ここからは授与品について紹介します。

 まずは、ビジネス守り。神社らしからぬ外国語交じり。シックな革製で、ネームタグのようなデザインです。これならビジネスバッグやアタッシュケースに着けても、違和感ないかもしれません。事業の成功の御利益があります。

 こちらは、お猿さんの顔を模した「まさる守り」。まさるだけに、魔が去る、勝るに通ずるとか。さらに猿の音読みは「エン」であることから、縁にも通ずるとして縁結びの御利益もあるとされています。見た目、結構かわいくて好きです。

 そして御朱印です。令和元年にいただいたので、天皇御即位特別仕様でした。

 社名が書かれた右のほうが通常の御朱印なんですが、真中と左側が即位記念の部分です。慶事ということで、金の字で文言が書かれています。

 通常部分のアップですが、皇城之鎮とあります。江戸城の裏鬼門封じとして現在地に移設したため、この銘があります。緑の葉っぱのハンコは葵の葉だと思われます。徳川家の御紋に描かれている葉です。徳川家とのつながりの深さがわかります。

 さらに、日枝神社で御朱印をもらうと、下のようなしおりとミニ木札がもれなくもらえます。しおりの柄は季節によって変わるみたいです。なかなかサービスがいいです。


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ついでに行きたい近くの寺社
【赤坂氷川神社】赤坂エリア

勝海舟命名の四合稲荷神社が境内に鎮座。
数々の災難から免れたことから、災難除け、
幸運の神社として人気。

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