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九段下築土神社
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平将門の首塚だった怨念封じの神社
【基本データ】
【住所】 東京都千代田区九段北1-14-21

【主祭神】天津彦火邇々杵尊

【御祭神】平将門
     菅原道真

【創建】 940年(天慶3年)

【例大祭】9月15日

【摂社】 世継稲荷

【社務所】あり

【ご神職】いる

【授与品】お守り・絵馬・お札・熊手・御朱印

【バリアフリー】拝殿の手前まではフラット。社務所前に階段あり。

【駐車場】なし

【最寄駅】東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線 九段下駅

【HP】  http://www.tsukudo.jp/

 九段下の神社というと圧倒的に有名なのは靖国神社ですが、今回はじゃないほうの神社を紹介します。それは「築土神社(つくどじんじゃ)」です。靖国通りの一つ奥、和洋九段女子中高のある通り沿いにあります。

 が、入口に着いたものの、オフィスビルだらけの中にポツンと鳥居が立っています。その先はもうビルで、ここが本当に参道なのか心配になります。


 隙間からかすかに社殿らしきものが見えるので神社があるのを確認できますが、オフィスビルの下を突っ切って行くなんてちょっと気付かないです。

 でも、神社らしく一応狛犬や例大祭を知らせる掲示板もあります。


 なんかもう、今時の都会の神社だなあと思います。そんな参道沿いのビルの一角には、自動販売機の置かれた小さな部屋が。


 これまたこんな奥まった部屋にあったら気付かないべよ。しかも、この小部屋の左奥には掃除用具室もあるようで、この時は清掃員の方が作業してました。気い使うわ~。

 そんな薄暗いビルの下を潜り抜けると、ようやく神社らしい空間へ出ました。ここにも狛犬がいて、その隣に手水舎があります。


 ビルの隙間に建っているせいで、手水舎の屋根が細い。雨の日はきついです。

 こちらが拝殿です。一見すると古風な住吉造りに見えますが、鉄筋コンクリート製の新しい建物です。元々、飯田橋にある築土八幡の境内に平将門の首塚として創建されたのですが、太平洋戦争の空襲で本来の社殿は消失。戦後現在地に本殿と拝殿を再建。現代になって境内に社務所を兼ねたオフィスビルを建設し、今の姿になったんだそう。


 最近は神社も経営が大変だそうで、広い境内にビルやマンションを建設して、不動産業で収入の補填をするところも少なくないです。新宿の成子天神社や京都の梨木神社もそうだし。ましてや九段下なんか都心だから地価も高いでしょうからね。固定資産税払うの大変そう。

 参拝が終わったので、社務所へ向かおうと思ったのですが、何やら石畳と出継稲荷の看板が。


 こんな狭い境内にもかかわらず末社があるようなので、御朱印ハンターとしては見逃せないので行ってみます。一応お稲荷さんらしく、朱塗りの鳥居を並べてあってそれっぽくしてあります。


 赤灯篭もあるし、雰囲気はあります。とはいえ社殿とビルに挟まれて、お先真っ暗。まるでダンジョンのようで、本当にこの先に神社があるのか謎です。

 すると、途中に古い小さな手水がありました。


 中には無色透明や青色のガラス球を敷き詰めていて、それが太陽光を乱反射させていてキレイでした。しかも、縁には何やらフィギュアが。


 かわいいタコさんとカメさんが、仲良く並んでいました。二人ともお散歩の途中?

 そんな手水鉢を後に先へ進むと、一気に暗くなります。そんな壁沿いには、狭いながらもちゃんと古札納め所のボックスがありました。


 意外にも、どうやら一応一通りのものはそろっているようです。とはいえ、ここに蛍光灯くらいは欲しいなあ。

 その先にはしめ縄で括られた岩が二つ。


 奥の看板を見ると力石とあります。あしたのジョーの力石徹とは関係ないです。これは「ちからいし」ですね。東京の神社では、ちょいちょい見ます。

 他には山本社司の碑もありました。山本社司は戦火の中、世継稲荷のご神体を持ち出して守ろうとし、亡くなったそうです。そのお陰でご神体は残り、ここに再度祭られたとのこと。


 しかも、築土神社よりも歴史は長いそうで、かなり大事だったんだなと。ちなみに、石碑の字の揮毫は鳩山一郎元総理です。鳩山由紀夫元総理のお父さんですね。

 そして、肝心の世継稲荷神社です。境内末社にしてはかなり立派です。


 こんな隅っこに神社があるって、看板がなかったら気付かないですよね。もう隙間を縫うように参拝する神社って、なかなかそそられるものがあります。

 あと、靖国通り側からも入れるようです。そちらから見るとこんな景色になっています。


 左の公園みたいな通路を折れ曲がりながら進んでいくと入れます。ただ、こっち側の通路もわかりづらい。何せ、看板がないし。ホント、ダンジョンのような神社だわ。


 では、お目当ての御朱印です。書置きのみしか配布していないとのこと。そのため、日付の数字以外は印刷で、手書きではありませんでした。


 年号もハンコなのが珍しいですね。あと特徴的なのは、馬の絵が入っていること。平将門は武人であり、武人にとって乗り物である馬は重要です。その上に小さく太陽みたいなのがありますが、これは太陽ではなく九曜紋です。数ある家紋の中の一つです。



ついでに行きたい近くの寺社
【靖国神社】九段エリア

言わずと知れた、戦争で亡くなった日本の英霊を祭る神社。
東京23区で2番目に広い境内には、博物館や能楽堂なども建つ。
気象庁が定めた東京のソメイヨシノの開花標本木があることでも有名。

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