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鳩森八幡神社 [戻る]【住所】 東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目1番24号 電車:JR総武線 『千駄ヶ谷』下車徒歩5分 :都営大江戸線 『国立競技場』下車徒歩5分 :東京メトロ副都心線 『北参道』下車徒歩5分 【主祭神】応神天皇、神功皇后 【創建】 貞観2年(860年) 【例大祭】9月第2土曜日、日曜日 【末社】 浅間神社(富士塚の里宮) 神明社 甲賀稲荷社 将棋堂(近隣の日本将棋連盟から奉納された大駒を納めた六角堂) 【社務所】あり 【ご神職】いる 【授与品】御札、絵馬、御守、だるま、御鈴、招き猫、富士浅間神社登拝記念、おみくじ、御朱印、御朱印帳など 【HP】 https://www.hatonomori-shrine.or.jp/ 【御由緒】 『江戸名所図会』によると大昔、此の地の林の中にはめでたいことが起こる前兆の瑞雲(ずいうん)がたびたび現れ、ある日青空より白雲が降りてきたので不思議に思った村人が林の中に入っていくと、突然白鳩が数多、西に向かって飛び去った。この霊瑞(れいずい)に依り 神様が宿る小さな祠(ほこら)を営み鳩森『はとのもり』と名付けた。貞観2年(860年)、慈覚大師(円仁)が関東巡錫の途中、鳩森のご神体を求める村民の強い願いにより、山城国石清水(男山ともいう)八幡宮に宇佐八幡宮を遷座し給うた故事にのっとり、神功皇后・応神天皇の御尊像を作り添えて、正八幡宮とし崇敬し祀ったと伝えられている。 HPより こちらの神社は、雑司ヶ谷の鎮守である八幡神社です。近くにはランドマークである国立競技場や神宮球場があります。正式名称は単に八幡神社と言うようですが、他との混同を避けるために旧地名である鳩森(はとのもり)をつけて鳩森八幡神社と呼ばれています。 上の写真の南東にある入口が表参道です。ツツジや黒松の植え込みに挟まれるように石鳥居が立っています。拝殿へ向かって真っ直ぐ石畳が伸びており、こちらが本来の入り口であることがわかりますが、駅からは遠いため中々人は見かけません。 そんな参道を進むと直ぐに拝殿が現れます。江戸時代の社殿は昭和20年の戦災により消失してしまったとのことで、その後再建と改築を繰り返し、現在は往時の姿に復元されているとのこと。天井画が描かれているとのことですが、中に入らないと見れないのでお祓いをしたら入れるかもしれません。 そして、広場にポツンと立つのが能楽殿です。 見た感じと神社であることから神楽殿かと思っていたら本当は能楽殿のようで、薪能や狂言などが上演されるとのこと。ちょっと高尚で私には敷居が高そうです。 神明社です。伊勢神宮を総本社とする御社なので、御祭神はこれと同じ天照大神、国家安寧の神様です。なので様式もこれに合わせて神明造で建てられています。切妻、飾り破風無しで、弥生・古墳時代の高床式倉庫みたいなシンプルなデザインが特徴です。 続いてはこちら。 六角堂の様式で建てられたお堂です。名前は将棋堂と言います。鳩森八幡神社の道を挟んで隣に将棋の殿堂である将棋会館があることから、中に巨大な将棋の駒と将棋盤を納めたお堂が建てられました。この大駒は伝説の棋士大山康晴十五世名人から奉納されたもので、本物の将棋の駒と同じクチナシの気を使い、漆で王将と書かれています。このことから鳩森八幡神社は将棋の上達を目指す人たちからの信仰が厚く、将棋にちなんだ御守の配布も行っております。 さらには、こちら。 甲賀稲荷神社です。稲荷神社なので、御祭神は五穀豊穣、商売繫盛の神様である宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。元々は甲賀組の武士たちが住んでいた所に建っていたのでこの名になったそうです。 さてここからは、この神社最大のシンボルとも言える富士塚を拝みに行きます。富士講の流行に伴って江戸~明治にかけて築造が盛んになり、東京近隣には今でも数多くの富士塚が残されておりますが、ここのは規模・保存状態ともにトップクラスで、現在でも登拝可能という非常に貴重なものです。 まずは登山口を見てみます。 このようにイラスト入りで書かれています(富士山に似せてかなり盛っているとは思うが・・・)。ここまで作り込まれている富士塚は珍しいので、東京都の指定文化財に指定されています。ちなみに千駄ヶ谷にあるので千駄ヶ谷富士と呼ばれているようです。 ではいよいよ登っていきます。 一合目辺りはまだなだらかで、左右に木材を模した手摺りがあるので登りやすいです。塚の周りは窪地になっていて細長い葉を持つ植物が整然と植えられていることから、菖蒲田になっているものと思われます。その土手には恐らく富士山から持ってきたであろう溶岩が積み上げられています。そこに切り株をモチーフとした参明藤開山と書かれた碑が立てられています。 この石碑をまくるように石段を登っていくと・・・ 新たに末社が現れました。富士山を御神体とする浅間神社の里宮です。御祭神はコノハナサクヤヒメです。ここで、登山の安全祈願をするようです。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ 上に戻る |