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櫻木神社(桜木神社・桜木天神)
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【住所】 東京都文京区本郷四丁目3番1号

【主祭神】菅原道真

【創建】 文明年間

【例大祭】9月第4土・日曜日

【末社】 見送稲荷神社

【社務所】あり

【最寄駅】東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線 本郷三丁目駅

【駐車場】なし

【HP】  https://www5c.biglobe.ne.jp/~sakuragi/

【御由緒】
 櫻木神社は、人皇第百三代後土御門天皇の御宇文明年間(1469~87)、太田特資入道道灌が江戸築城の際、菅公の神霊を京都北野の祠より同城内に勧請せられたもので、後二代将軍徳川秀忠の時代に湯島の台坂上なる旧櫻の馬場の地を相して神祠を建立遷座して、その近傍の守護神と仰がれたが、第百十三代東山天皇の御宇元禄三年(1690年)、五代将軍徳川綱吉が同所に湯島聖堂を中心とする昌平坂学問所を設立するにあたり、翌年(1691年)、現在地である本郷の富元山真光寺境内に遷座し現在に至る。

<社号の由来>
 御祭神である菅原道真公が太宰権帥として九州に赴く際、自ら櫻の木を刻み形見としたと云われる菅公の御像を御神体として祀られているとする説と、最初の遷座地である櫻の馬場の地名に因るものとの二つの説が言い伝えられている。
 櫻の馬場は現在の東京医科歯科大学およびその病院のある地をいう。すなわち、そこは湯島聖堂の西隣にあった御茶ノ水橋の線を延ばした西の方をいったものであろうと思われる。馬場の左右には櫻樹・楓樹が植えられ、花の時や紅葉の時には見物人も大勢あったということで、自然にこの地を櫻の馬場と呼ぶようになったという。
 この櫻の馬場は、神田明神と近いためもあって、その祭礼においては、幕末の頃は氏子の山車が三十余体もこの所に勢ぞろいして町に練りだし、神田や丸の内方面を渡御したといわれている。

HPより


 本郷三丁目駅近くにチョコンとある神社です。本郷といえば、何といっても日本の最高学府である東京大学があるところとして有名。その東大の近くに建つ櫻木神社。桜木なんて日本人受けしそうな名前なのもあって、気になるので行ってみました。


 というわけで、正面に着きました。シンプルな神明鳥居がお出迎えです。扁額はなく、無地の状態です。さらに、小さいながら新しく白御影石で玉垣を作ったようです。この時はちょうど七五三詣りの時期だったので、宣伝のために幟が出てました。

 では早速中へ入ります。


 そんなに広くも長くもない参道です。石畳はしっかりあります。所々植木が茂っていて、そのためか少し薄暗い印象があります。

 右手には手水舎があります。


 参道がそれほど幅広くないので、さほど大きくはない小振りの手水舎です。これに合わせて手水鉢も小さめです。よく見ると手水鉢には、桜の紋ではなく、梅鉢紋が浮き彫りになっています。どうやらこの神社は、学問の神様として知られる菅原道真公を祭る天満宮系のようです。

 とはいえ、名前は桜木、紋は梅鉢とはこれいかに?

 その隣には絵馬を括りつける絵馬掛けが。


 よく見ると、正五角形になっています。五角=合格というゴロから、合格祈願のご利益があるように願掛けをしているのかと思われます。

 その隣には、櫻木神社の縁起を書いた石碑が。そんなに古いものではなさそうで、現代文でわかりやすく説明されています。


 どうやら戦国時代の後土御門天皇の在位時に、太田道灌が江戸城築城に伴って京都の北野天満宮から勧進して城内に創建したことが書かれています。その後、本郷の高台の桜の馬場があった当地に移転して今に至り、桜木の名前もこれに由来するとのことです。

 その対面には、木製の奇妙なボックスが。


 神社だとこういうのは、古くなった御札や御守などをお焚き上げするために回収する納札所のことが多いのですが、近づいて見ると・・・


 鶏がいました。しかも、顔が黒いので、これは高級鶏の烏骨鶏!

 なんで、こんな所にいるんでしょう?全然理由が思い浮かばないんですが。東大の近くで飼われている烏骨鶏。まあ、どちらも最高クラスですが・・・。

 ちなみに、この子はメスだそうです。


 他には、石灯籠やおみくじ掛けもあります。

 で、こちらが社殿です。ここからは見えないですが、背後には本殿があります。あまり大きくはないですが、それなりに年季の入った建物です。

 左奥にある白い窓の少ない建物が社務所です。オレンジの明かりのついている小さな窓見えると思いますが、そこが授与所の窓口になっています。


 それにしても、狛犬の位置が低い!

 新しいのと、裏で工事をしているので、そのうち台座を作るかもしれないですが、大分目下になってしまいます。これでは睨みを利かせるはずの狛犬が、ただの番犬ですね。

 狭い境内ながら摂末社があるというので探したら、裏にありました。


 整備中のようですが、大小二つの鳥居の奥にある赤い祠が末社のようです。新たに白御影石で階段が作られ、裏から入れるようにしています。

 ただ、右側に大きな御神木があるので、これを避けるように石畳がクランクになっています。


 近づくと、お稲荷さんだとわかります。こちらには扁額があって、名前を見返稲荷神社と言うようです。何か見返りをもらえるようなご利益でもあるのでしょうか?

 ちなみに、奥のくすんだ木造の社殿は本殿です。

 では御朱印のご紹介です。御本社である櫻木神社と末社の見返稲荷神社の2つをいただいてきました。一応、手持ちの御朱印帳へ記入していただけました。

 まずは、櫻木神社の御朱印です。日付以外、筆書きに見える部分も全てハンコです。中央には櫻木神社の別名である桜木天神と書かれています。さらに合格祈願のパワースポットということと、桜木の名にかけて「さくら咲く」と書かれているのが珍しいポイントですね。


 緑のハンコには、文京區本郷鎮守と書かれています。その下の青いイラストのハンコは、御祭神の菅原道真公と御伴の牛さんです。菅原道真は平安時代の貴族なので元々牛車に乗ってはいたでしょうが、丑年生まれだったのと、牛にまつわる伝説が多いことからコンビになってます。

 もうひとつは、見送稲荷神社の御朱印です。こちらもほぼハンコ。ただ、神社名の筆跡とハンコはかわいい字に変えてきていますね。


 稲荷神社ということで、二体の狐のイラストが入っています。ちゃんと赤い前掛けもつけてます。それ以外は御本社と同じです。



ついでに行きたい近くの寺社
【湯島天神】本郷エリア

東京の学問の神様の代表格。
近くには日本の最高学府である東京大学があり、
合格祈願の参拝者多く御利益は絶大!
江戸時代から梅の名所としても人気で、
2月にはお祭りも開催。

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