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天沼熊野神社
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【住所】 東京都杉並区天沼2-40-2

【主祭神】伊邪那美命

【創建】 神護景雲2年(768年)

【例大祭】8月第1土曜日の次の日曜日

【末社】 須賀神社、三峯神社、稲荷神社、白玉稲荷神社

【社務所】あり

【ご神職】いる

【最寄駅】JR中央線・東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅

【駐車場】数台

【HP】  http://www.amanumakumano.org/

【御由緒】
社伝によれば神護景雲2年(768年)に東海道巡察使が武蔵国に来たときに、氏神を勧請し別当を置いたのがはじまりと伝えられている。また別の説では、元弘3年(1333年)に新田義貞が北条高時を討つために鎌倉へ軍を進める途中、当地に布陣し、社殿を創設したとも伝えられている。その後、応永2年(1395年)に当地に帰農した朝倉三河守という武将が社殿を修理し、その際後当神社は「十二社権現」と称するようになったといわれている。かつてこの地には宝光坊と呼ばれる修験の坊があり、この十二社熊野権現を奉祀していた。別当寺は世尊院であった。明治期以降、熊野神社と称するようになった。

境内には、直径2メートルにも及ぶ大杉の切株がある。これは社伝によれば、この大杉は新田義貞がこの地に陣をしいた際、戦勝を祈願して手植えしたものと伝えられている。近隣の古老達はこの杉を「心願成就の杉」などと呼び大切にしてきたが、1942年(昭和17年)に枯死したため伐採され、今では切り株のみが残っている。

Wikipediaより


 荻窪駅にほど近い、天沼地区に二つある神社の内の一つ、天沼熊野神社です。住宅街の中にあるため、ちょっとルートがわかりづらいです。近くにはお笑いコンビ・オードリーの二人の母校日本大学第二高校があります。

 周辺に案内図や看板もないため、グーグルマップを頼りに疑心暗鬼になりながら路地を進んでいくと、いきなり現れました。


 ちゃんと提灯に名前が書いてあるので、間違いないです。

 それにしても、正面に二つ鳥居があります。どっちがどっちと思ってしまいますが、左が熊野神社、右が末社の白玉稲荷神社です。まずは手前の白玉稲荷神社から参拝します。


 こんな感じで立派な石鳥居の奥に小さな祠があります。社殿そのものは小さいにもかかわらず、大きな石碑の社号碑まであります。


 見るからに新しく、近年リニューアルしたのがわかります。ご丁寧に雨除けのアルミ製サンルーフまでついていて、そこは現代風なんだと。

 そんな白玉稲荷神社を後にして、奥へ向かうと手水舎があります。


 手水鉢はそこそこ年季が入ってそうですが、屋根は新しく作ったようです。植木もキレイに整っていいて植えたばかりのようですし、どうも入り口付近を整備し直したのでしょうね。

 こちらは全然それっぽくないですが、恐らく神楽殿。なんかサッシュの雨戸で閉め切られていて、昭和の戸建て住宅みたいなたたずまいです。


 欄干とかもないし、屋根も入母屋じゃないしで、神社らしさがどこにもないです。

 その対面にあるのが、お祭りの時に出番となる神輿庫。こちらは神楽殿と違って、瓦屋根の蔵造になっていて結構いい建物です。


 扉こそサッシュのものの、大きなガラス戸がはめ込まれていて、いつでも御神輿を外から眺めることができます。御神輿は移動式の御社みたいなものなので、これにも神様が宿っています。御神輿自体にもお祈りすることで、ご利益にあずかることができます。

 そしてこちらが拝殿です。


 シンプルな流造(ながしづくり)です。割と小振りな社殿で、他とは違って部材が黒ずんでいることから結構建ててから年数が経っていそうです。


 社殿の前にある石像といったら通常狛犬だと思うのですが、ここはなぜか石灯籠です。熊野神社と言ったらカラスだから、犬は要らないんですかね?

 その他の境内社を見ていきます。拝殿の左脇にもまとまって鎮座しています。こちらもサンルーフで覆われていて御社に雨が当たらないようになっています。


 ご丁寧に社号の書かれた黒いネームプレートが、取り付けられています。一社式と三社式の違いはあるものの、白玉稲荷神社と同じ造りになっています。


 左から、稲荷神社、三峰神社、太現神社、須賀神社と並んでいます。太現神社というのがまず聞き慣れないので、どういう神社かよくわかりません。

 続いてはこちら。


 大きな切り株です。鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて、鎌倉幕府を倒した後、足利尊氏と対立し南朝方の武将として活躍した新田義貞が先勝祈願で当地に植えた大杉だそうです。残念ながら昭和17年に枯死し、切り株だけこのように残したそうです。

 他にもこんな石もあります。


 力石です。己の筋力を競うべくして昔神社で多く作られました。江戸時代の重量挙げですね。

 恒例の御朱印です。お正月期間中に行ったので、ちょっと特別仕様になっていました。


 奉拝と天沼村の字が赤色になっています。さらに日付も赤字で正月と書かれています。それ以外はいたってオーソドックス。ハンコは一つだけで、「武蔵國熊野神社天沼村」と書かれています。

 もう一つはこちら。


 QRコードが書かれた用紙で、神の使いの八咫鴉(やたがらす)のイラストがカワイイ。

 で、御朱印をいただく際にご神職さんが、この熊野神社の筆跡は戦前の元総理平沼騏一郎のものだと教えていただきました。どうもこの天沼に居を構えていたらしく、この神社へよく来ていたのだそうです。平沼騏一郎の在任期間は長くはなかったものの、一国の総理の直筆というのは感心してしまいます。




ついでに行きたい近くの寺社
【天沼八幡神社】荻窪エリア

天沼八幡通り商店街の突き当たりにある神社
末社に大鳥神社があり11月には酉の市を開催
近くには神田川の支流桃園川の源流である
天沼弁天池公園と郷土資料館がある

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