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戸越八幡神社 [戻る]サブカル系の置物が多いカオスな神社 【住所】 東京都品川区戸越2-6-23 【主祭神】誉田別命(応神天皇) 【創建】 大永6年(1526年) 【例大祭】9月第二土曜・日曜 【境内社】春日社、稲荷社 【社務所】あり 【ご神職】いる 【授与品】御朱印、お札、お守り、絵馬、おみくじ、御神米など 【駐車場】なし(都営浅草線戸越駅より徒歩で) 【HP】 https://togoshihachiman.jp/ 【御由緒】 当神社は大永6年(1526年)に行永法師という諸国を行脚していた僧が、村内の藪清水池水源地に誉田別命(応神天皇、八幡神)の神体が出現したのを見つけたので、草庵を作りまたそこに京都・石清水八幡宮から分霊を勧請して共に祀ったのが始まりであるといわれている。人々が祈願するとたちまちにかなうといわれていたので、成就庵と呼ばれた。 その後文禄元年(1593年)に、近隣にある別当寺だった行慶寺の開山・念誉によって成就庵のところに八幡神社を建立してご神体を阿弥陀如来と共に祀ったといわれている。その後、元禄元年に現在地に移転された。別当は明治時代に神仏分離令により廃止された。 社殿は200年ほど前に建立されたもので、安政2年(1855年)に改築されたものである。現在でも地元の人々から信仰を得ている。 ウィキペディアより 両サイドから住宅が迫る細長い参道に、所狭しと木々が立ち並んでいるため、薄暗いです。ただ、参道がまっすぐなので、隙間から社殿がわずかに見えます。 参道入り口には、御由緒が書かれた看板があります。珍しく赤銅に刻まれていて、近代的でありながらも趣があります。 思いっきり洋物の植物!神社っぽくない。御神職さんの趣味でしょうか。でも濃いめのピンクと白のグラデーションの花がちょうど満開で、非常に美しかったです。 こちらは椿です。椿は垣根として植えられているものです。通常椿の花といえば濃いピンク一色なのが一般的で、次に多いのが真っ白といったところですが、ここのは班(ふ)が入っていてピンクと白のツートーンカラーになっています。これは珍しい。紅白の縞模様になっているので、すごく縁起がいいですね。 さらに参道を進むと、風鈴のようなものがたくさん並んでいます。でも、ばちがついていないので、風鈴ではないです。ガラスのオブジェかガラスの絵馬かな?みんな思い思いにマジックで書かれているので、1個として同じデザインはないです。 写真のは富士山に青海波の小紋です。どちらも昔から日本では縁起が良いとされているモチーフです。 富士山は末広がりであることと、初夢で見ると一番縁起が良いとされていることから運気アップの山として昔から人気があります。富士浅間神社の主祭神である木花開耶姫の化身とされています。 青海波はどこまでも続く穏やかな波を表し、永遠と平穏の象徴とされこれまた縁起が良いとされています。そのため、着物や千代紙、掛け軸の表装や焼き物など日本の伝統工芸品の柄として多く用いられてきました。 続いては参道右手にある手水舎です。鉢植えやらポスターやらが多くて、ごみごみしています。右に写っている壁は社務所のものです。こちらで、お守りや御朱印をいただけます。 が、まずは参拝を先に。 右に写っている瓦葺の建物は神楽殿です。観覧スペースにはベンチが置かれていて、オープンテラスみたいになっています。御朱印をもらうと一緒に淹れたてのお茶のサービスを受けられるので、これを飲みながらここでくつろいでいる方がいました。 その奥の白壁の建物は神輿庫です。 左手には戸越の地名の起りの碑があります。 ただ、社殿は立派です。江戸時代に建てられたものが現存しているそうですが、その時代の宮大工さんの意匠を見ることができます。正面の唐破風の軒下彫刻なんかは見事で、立体感ある龍の彫り物が生き生きしています。 右にあるのが春日社です。春日権現とも呼ばれる天兒屋根命が御祭神です。中臣(藤原)鎌足を輩出した中臣氏、そして鎌足の後裔で平安時代に摂関家の貴族として権勢をふるった藤原道長、頼通父子を輩出した藤原氏の先祖とされています。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ 上に戻る |