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御髪神社 [戻る]【住所】 京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10 【主祭神】藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)公 【創建】 昭和36年(1961年) 【例大祭】4月17日に春の大祭、11月17日に秋の大祭 【社務所】あり 【ご神職】いる 【授与品】御朱印、御札、木札、各種御守、絵馬、玉垣 【駐車場】なし 【HP】 https://mikami-jinjya-kyoto.com/ 【御由緒】 古(いにしえ)から髪は女性の命と言われてきましたが、それは男性の髪も同じです。 髪の形を変えるだけであなたのイメージが大きく変わることを想像されれば、納得されるのではないでしょうか。 御髪神社が、百人一首に詠まれています京都嵯峨野の小倉山・亀山天皇の御陵の近くに建立されましたのは、御髪神社の御祭神であります「藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)公」と、亀山天皇と大変深い縁があるからです。 亀山天皇(一二五九〜一二七四年)の御代に藤原鎌足の末孫で、皇居の宝物守護にあたる武士でありました北小路左衛尉藤原基春卿は、文永年間下関に居を構え、紛失した宝刀『九王丸』の探索にあたりました。 基春卿の三男、藤原采女亮政之は、その間、生活の糧を得るため、その地に於いて庄屋の婦女の髪を結って父を助けました。 これが『髪結い職』のわが国の起源となります。 基春卿没後の弘安四年(一二八一年)政之公は、住いを鎌倉に移しました。 政之公は、建武二年(一三三五年)七月一七日に亡くなりました。が、その立派な処世と功績により従五位を天皇より賜りました。 明治三九年には長野の善光寺に開祖として墓碑も建立され、昭和の初めまで、全国の理・美容業者は、敬髪と始祖のご冥福をお祈りするため、政之公のご命日の一七日を毎月の定休日としていたのです。 ホームページより 今回ご紹介するのは、日本でここ一社しかない髪にまつわる神社です。その名も御髪神社(みかみじんじゃ)。創建こそ新しいですが、オンリーワンなのでかなり珍しいです。場所は嵐山で最も大きい池、小倉池のほとりなのですが奥まったところにあるのと、かなり小さいのであまり参拝者が多くなく、知る人ぞ知る神社のようです。 写真の鳥居の扁額には御髪神と書かれていて、いかにも髪の神様であることを表しています。奥にある小さな祠が本殿です。右の小屋が授与所で、一切の授与品を取り扱っています。左に並ぶ板塀のようなものは玉垣で、奉納者名がずらりと並んでいます。その中には、アートネイチャー、リーブ21、スカルプD、いち髪カネボウ、ツムラ、アンファーなど、発毛、育毛、整髪に関連する企業名がずらりと並んでいます。ただ、拝んだからといって必ず薄毛が治るかどうかまでは・・・。他にも各自治体の理容組合や美容専門学校の名もあり、髪にまつわる会社が、髪の神に神頼みしています。 あと意外なご利益としては、学業成就、合格祈願があります。理美容の資格取得のために祈願するのだそうで、確かに試験に合格しないと就けない仕事なのでなるほどと思いました。 さて御朱印です。 藤の紋と菊の紋、篆書体の三つの印があります。ホームページでは藤の紋は見られず、中央の菊の紋が使用されています。この菊の紋の中央には、篆書体で髪と書かれているのが特徴的です。下の印には、京都嵯峨御髪神社と書かれています。 藤の紋については御祭神の藤原采女亮政之公の家紋と思われます。そもそも藤原氏の家紋が下り藤を基本としており、分家によって多少のアレンジがあります(土佐一条氏は蔓がある下り藤)。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ |
