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車折神社 [戻る]【住所】 京都府京都市右京区嵯峨朝日町23 【主祭神】清原頼業(車折明神) 【創建】 文治5年(1189年) 【例大祭】5月14日 【末社】 芸能神社、八百万神社、辰巳稲荷神社、水神社、清めの社、清少納言社、弁天神社、大国主神社 【社務所】あり 【ご神職】いる 【授与品】御朱印、御守、おみくじ、御札、限定キットカット 【駐車場】10台分(午後4時30分閉門) 【HP】 https://www.kurumazakijinja.or.jp/mokuzi.html 【御由緒】 文治5年(1189年)に清原頼業が亡くなると、清原家の領地であった現在地に頼業の廟が設けられ、後に頼業の院号にちなんで宝寿院という寺院が建立された。その後、宝寿院は清原家の菩提寺となり、その境内に頼業を祀る社が建てられた、それが当社の起源である。なお、頼業は良く桜を愛でていたことから当地には多くの桜が植えられ、別名「桜の宮」と呼ばれていた。 社名の「車折」については、ある人が牛車に乗ったまま社前を通った所、突然車が裂けてしまったためとも、後嵯峨天皇の大堰川遊幸の際、社前で突然車が前に進まなくなったので不思議に思って社の者に問うた所、頼業公を祀ると答えがあったので、還御の後に「車折大明神」の神号と正一位の神階を贈ったためともいう。 室町時代に天龍寺が建立されると宝寿院はその末寺となった。 頼業を祀る社が車折神社と呼ばれて一般に信仰が広まるのは江戸時代以降のようである。 当社は明治時代になると神仏分離によって宝寿寺から独立したが、荒廃してしまった。そこに、文人画家で儒学者でもある富岡鉄斎が宮司として入り、復興させた。 近代社格制度で村社に列せられている。 Wikipediaより 嵐山エリアで人気の車折神社を訪れました。珍しい名前ですが、車折神社と書いて「くるまざきじんじゃ」と読みます。裏参道の目の前に京福電鉄嵐山本線(嵐電)の車折神社電停があり、アクセスは抜群に良いです。なので自分も嵐電に一度乗って見たかったし、路面電車に乗ってやってきました。 裏参道を回り込むと、三段高くなったつい立てと木立のある場所にたどり着きます。この木立のせいで良く見えませんが、奥に拝殿と本殿があります。不思議な文様が書かれた赤いつい立が目立っているのと、木立のお陰で薄暗くなっているのが、ミステリアスな感じがします。 このつい立の奥に入ると、その裏にたくさんの小石が詰まった四角い桝形が現れます。こちらの神社では祈念神石の配布を行っており、この神石を手に持ったままお祈りすると願いが叶うと言われています。そして、願いが叶った暁には神石の他にもう一つ小石を拾ってきてお礼としてここに納めるのだそうです。ということはこの石の一つ一つが願い事を叶えた証なわけで、この数を見ると大分多くの方が願いを叶えたことが伺えます。 そしてこちらが拝殿です。どうも割と新しそうですが、ここだけは朱塗りにはしなかったようです。なぜでしょう?朱塗りの境内社が多い中でここだけ白木のままなので、なんか落ち着いた雰囲気です。社殿自体はそれほど大きくはなく、こじんまりしています。周囲には妙に掲示板が多く、もようしものだか神社の広告だかが多そうです。 扁額には七福神の一つ大黒天の名があります。これは本地垂迹説に乗っ取り、仏教の大黒天と神道の大国主命が同一視されているためです。大黒天は金運、大国主は縁結びで有名ですね。いい出会いを求めている方は、こちらでお祈りしたほうが良さそうです。 次は辰巳稲荷神社です。 お稲荷さんなので、御祭神は宇迦之御魂命(倉稲魂命:うかのみたまのみこと)通称稲荷神です。五穀豊穣、商売繁盛を司る神様です。稲荷神社の例に乗っ取り、こちらも朱色に塗り上げています。 続いてのお宮は・・・ 清少納言社です。名前の通り、あの清少納言を祭った神社です。有名な古典随筆、枕草子の作者として有名ですね。それにしても、そんな神社があるとは知りませんでした。神道は良く有名人を神様扱いするとはいえ(八幡神社の応神天皇、天満宮の菅原道真、東照宮の徳川家康、豊国神社の豊臣秀吉、武田神社の武田信玄、上杉神社の上杉謙信など・・・キリがないよ~)、まさか清少納言までとは。 社殿の囲むように板塀がありますが、この塀を成す朱色の板(玉垣という)に奉納者の名前が書かれます。もう、俳優、歌手、占い師、お笑い芸人、茶人など様々で、他には番組名も見られますし、あとなぜか麦わらの一味の名前も端からありました(どうやって奉納したのかは謎)。 さらに写真中央にある賽銭箱には、観月あ〇ささん奉納とありました。すごい、一番気合入ってる。ただ、賽銭箱に奉納者名があると、観月さんにお賽銭あげてる格好になるよなあと。 では御朱印です。こちらでは車折神社と芸能神社の2種類頂きました。まずは車折神社のほうから。 車折神社の名前に乗っ取り、神社の紋が車紋になっています。そもそも平安時代牛車の支柱が折れたことからこの名前になったとのことで、車にちなんだデザインになっています。それ以外は基本スタイルに忠実です。印だけでなく筆書きでも神社の名が入っています。 もう一つの芸能神社はこんな感じです。 こちらは神社名の書はありません。その代わり2種類の印があります。左下の印は、名物となっている玉垣の形に似せています。ちなみに、どちらも御朱印帳へ直書きしていただきました。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ |