メニュー ネットショップのコツ |
清涼寺 [戻る]【住所】 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 【宗派】 浄土宗 【本尊】 釈迦如来(生身の釈迦、国宝) 【創建】 長和5年(1016年) 【開基】 奝然 【最寄駅】JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅 嵐電嵐山本線 嵐山駅 【HP】 http://seiryoji.or.jp/ 【概要】 清凉寺(せいりょうじ)は、京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町にある浄土宗の寺院。山号は五台山(ごだいさん)。本尊は釈迦如来(生身の釈迦)。開基は奝然、開山はその弟子の盛算(じょうさん)である。嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう)の名でも知られる。 宗派は初め華厳宗として開山し、その後天台宗、真言宗を兼ねた。室町時代より融通念仏宗の道場として発展した。また、幕末まで愛宕山白雲寺(現・愛宕神社)の山下別当寺であった歴史をもつ。 ウィキペディアより 中々立派な楼門です。仁王門で一階の左右の小部屋に仁王像、二階には十六羅漢像が安置されています。が、二階には上がれないので、羅漢像は見られません。様式としては和様と禅宗様の折衷だそうで、言われてみると少し屋根の反りが大きいような気がします。 仁王門をくぐり中へ入ると、かなり広い空間が広がっていました。玉砂利の敷かれた広大な広場が中央にあり、それを囲むように建物や植木、石碑が建てられています。仁王門から本堂を見ると建物の大きさの割に小さく見えるので、相当敷地の大きいお寺であることがわかります。 で、このお堂が本堂で、ご本尊の釈迦如来像を安置しています。そのことから釈迦堂とも呼ばれており、お寺そのものの別称にもなっています。 左に目をやると、多宝塔があります。建物の用途は三重塔や五重塔と一緒で、お釈迦様の聖遺物を保管し奉るためにありますが、そんなに大量に聖遺物があるとは思えないので本当のところはどうなんでしょうか? ちなみに、この多宝塔の右奥に紫式部が書いた源氏物語の主人公光源氏のモデルと言われている、源融(みなもとのとおる)のお墓があります。大河ドラマ「光る君へ」のテーマにもなっただけに興味深いです。 がっ! しまった、見逃した~ 気がつかなかった~ しゃ~ないので、他を見ます。 本堂の裏手に回ると、小さなお堂がありました。このお堂は弁天堂で、池とセットで建てられることの多いお堂です。その名の通り弁財天(ヒンドゥー教だとサラスヴァティに相当)を祭っていて、諸芸上達を司っています。※財運招来のご利益は日本のみで言われている(才の字に代わって財を充てるようになったから)。 遠くの島には日本庭園らしく、石灯籠や石塔が立っています。全体的に緑にあふれていて、山水の豊かな落ち着いた風景が作られてるなと思います。 では、本堂のそばまで戻ってきました。 実はこの清凉寺に来たのには目的がありまして、いよいよそれを見に行きます。それがこちらです。 豊臣秀頼の首塚 豊臣秀吉亡き後、豊臣家を継ぎ、大阪城主となった武将です。方広寺梵鐘事件により徳川家康から戦を仕掛けられ、大坂の陣で総大将となるものの破れ自刃し、その首を埋葬されたのがこのお寺だそうです。 その隣には大坂の陣で命を落とした諸将の霊を弔う忠霊碑もあります。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ |