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東寺(教王護国寺) [戻る]夜桜の東寺ライトアップ 【住所】 京都府京都市南区九条町1 【正式名】教王護国寺 【宗派】 東寺真言宗 【本尊】 薬師如来(重要文化財) 【創建】 延暦15年(796年) 【開基】 桓武天皇 【文化財】金堂、大師堂(御影堂)、五重塔ほか(国宝) 講堂、南大門、木造大日如来坐像ほか(重要文化財) 世界遺産 【授与品】各種御守、絵馬、御札、数珠、掛け軸、各種御朱印、御朱印帳 【最寄駅】京都駅、東寺駅 【HP】 https://toji.or.jp/ 【概要】 創建由来は、平安京鎮護のための朝廷の官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた。このため国宝や重要文化財を含む文化財が多数残る。明治維新まで、東寺の長官である4人の東寺長者は真言宗の最高位であり、中でも長者の筆頭である東寺一長者は律令制における仏教界の首座である法務も兼任する慣例だった。中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになり、21世紀の今日も京都の代表的な名所として存続している。1934年(昭和9年)に国の史跡に指定、1994年(平成6年)12月には「古都京都の文化財」の構成資産として世界文化遺産の一つに登録された。 ウィキペディアより 神社仏閣への参拝というと大体昼間のことが多いので今回は趣向を変えて・・・。 ちょうどホテルのチラシを見たら東寺で春限定ライトアップをやっているとのことなので、見に行ってきました。東寺の夜景など、特に関東にいるととても見る機会がないので見逃すわけにはいきません。 ってことで、東寺に着きました。下から木々が照らされて、のっけから幻想的な景色が広がっています。 昼間と違って観光客が少ないので、静寂に包まれているのもまたいいです。訪れたのは4月の上旬だったので、もうソメイヨシノは散ってしまって葉桜になってました。なので、夜桜ではなく新緑のライトアップへと変化しています。まあそれも乙ですけどね。 この日は夜中にもかかわらず全くと言っていいほど風が無かったので、宝蔵を囲む掘割の水面に逆さ五重塔が映っていて美しかったです。特に夜暗くなったほうが鏡面反射の性質が高まるので、より写像が鮮やかに映りますね。こういう見どころもあることを一つ知りました。 ゲートを通ると、開けた明るいところに出ました。右の輝いている建物が講堂です。その奥に御本尊の仏像を納めている金堂があります。 左の枝垂れている木が不二桜だそうですが、もう時期が過ぎていて葉っぱだけになってしまっています。いや~、チラシには夜桜とあったので見れるかと思ったのに残念。他にも桜の木はあるかもしれないので、一通り周ってみて探してみます。 段々とトレードマークの五重塔が近くなってきました。ですがなかなか桜の花には出会えません。とはいえ新緑は新緑でいよいよ暖かくなってきたことを表しているので、これはこれで嬉しい気持ちにはなります。 ということでついに五重塔の前まで来ました。この東寺(正式には教王護国寺)の五重塔は現存するものとしては国内最大の木造塔とのことで、圧倒的なスケールを感じます。ただ創建当時のものではなく、江戸時代に三代将軍徳川家光によって再建された5代目だそうです。 それでも京都のランドマークであることには変わりなく、国宝及び世界遺産に登録されているので非常に貴重な建造物です。そんな五重塔もライトアップされると、昼とは違った顔を見せてくれます。周囲が暗いのでコントラストが際立って塔だけが浮き上がっており、かなり神秘的な印象に変わります。家光の時代には見れなかった景色なので、かなり得した気分になります。 そんな中、桜はないか探していると・・・ まだありました。ちょっと葉が出始めてはいるものの、遅咲きの品種である八重桜(富士桜かな?)がまだ満開に近い状態で咲いていました。 しかも五重塔の傍で。おお~、桜とのツーショット。これは格別です。 八重桜はピンク色が濃いので、それもまたいいですね。この時期にしか見られない、期間限定の風景です。 他のショットも。 葉桜と八重桜のコラボ。これはこれで対比があっていいです。いい絵になります。 ちなみにここから後ろに振り返ると、金堂がライトアップされています。こちらも八重桜越しに見ることができました。ご利益も戴けたらありがたいです。 ただし、毎年4月の中頃には夜桜ライトアップが終了してしまうので、早めの観覧をおススメします。その後2週間程度間をおいて、新緑ライトアップがゴールデンウィークの頃まで開催されるので、ご興味ある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ |