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清水寺 [戻る]【指定】 国宝 重要文化財 国の名勝 世界遺産 【住所】 京都府京都市東山区清水1丁目294 【宗派】 北法相宗 【本尊】 十一面千手観世音菩薩 【創建】 伝・宝亀9年(778年) 【開山】 伝・延鎮 【最寄】 清水堂バス停 【HP】 【概要】 清水寺は法相宗(南都六宗の1つ)系の寺院で、広隆寺、鞍馬寺とともに、平安京遷都以前からの歴史をもつ京都では数少ない寺院の1つである。また、石山寺(滋賀県大津市)、長谷寺(奈良県桜井市)などと並び、日本でも有数の観音霊場である。鹿苑寺(金閣寺)、嵐山などと並ぶ京都市内でも有数の観光地として有名であり、季節を問わず多くの参詣者が訪れる。また、修学旅行で多くの学生が訪れる。古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されている。 清水寺の宗旨は、当初は法相宗で、平安時代中期からは真言宗を兼宗していた。明治時代初期に一時真言宗醍醐派に属するが、1885年(明治18年)に法相宗に復す。1965年(昭和40年)に住職であった大西良慶が北法相宗を立宗して法相宗から独立した。 ウィキペディアより 京都の観光スポットの超定番スポットと言えば真っ先に挙がる清水寺です。修学旅行や団体旅行でも必ず行く、有名観光地です。世界遺産「古都京都の文化財」にもバッチリ入っています。 そんな清水寺は清水坂でも知られるように、かなりの山の上にあります。まあ、東山エリアにあるので当然なのですが、門前町を抜けると山林地帯に転々と朱塗りの仏閣が現れます。 こちらは西門です。これも重要文化財です。江戸幕府第三代将軍徳川家光によって再建されたものだそうです。仁王門同様朱塗りの美しい門です。西門前の石段は通れないようになっているので、左脇にある石段を登っていきます。 麻生太郎元総理や温家宝元中国国務院総理の名が入った石碑の前を通ると、 清水寺のシンボルの一つ、三重塔です。こちらも見事な朱塗りの仏塔で、これまた国の重要文化財です。結構新しそうに見えますが、意外と江戸時代初期に建てられたものです。 その他、経堂、田村堂、朝倉堂、轟門が並んでいます。 この奥にチラリと見えているのが、本堂です。 遠くにろうそくを模したデザインの京都タワーが見えます。丁度あの辺りが京都駅北口ロータリーに当たります。周辺の高い建物の多くは、有名観光地だけにホテルでしょうか。 左へ首を振ると、また別の三重塔が見えました。 どうもあそこに泰産寺という寺院があって、そのお寺の子安塔という建物のようです。山林の中にたたずむ姿が、また風流で美しいです。秋の紅葉の時期になったら山が赤や黄色に色づいて、もっと艶やかな極彩色になるでしょうね。まあ、春の若葉色の時期もこれはこれでキレイなんですけどね。 そして舞台下を望むと、何やら水の滴る音がします。 音羽の滝です。水流が三つに分かれていて、それぞれ恋愛、学業、長寿のご利益があるとされています。中高生の修学旅行で人気のスポットですね。私も中学生の時にこの音羽の滝に来ました。が、どの滝を選んだかは覚えてません!さあ、ご利益あったのでしょうか? そして本堂と釈迦堂の間の長い階段を下り、音羽の滝の手前まで来ました。そこから振り返って、空のほうを見上げるとすごい景色が見えます。 本堂を支える足場です。このように崖の縁からせり出して足場を組んで建てるやり方を、懸造(かけづくり)と言います。神社仏閣では時々見られる工法で、佐賀県にある祐徳稲荷神社もかなりの懸造として有名ですし、今は無くなってしまいましたが仙台城(青葉城)の本丸御殿も築城した伊達政宗の派手好みに合わせて懸造にしていたと伝わります。 これを見ると、えらいところに建てたなと思います。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ |