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藤武神社 [戻る]武田勝頼を祭る分祠の神社 【住所】 山梨県北杜市長坂町中丸1779 【主祭神】建御名方命 【創建】 景行天皇四十年か? 【例大祭】4月10日 【末社】 多数(名称不明) 【社務所】なし 【ご神職】不在 【授与品】なし 【駐車場】専用駐車場無し 【HP】 http://www.yamanashi-jinjacho.or.jp/intro/search/detail/6171 【御由緒】 景行天皇四十年、日本武尊東征の時、此の地に至りて軍旅に携へし、竹の鞭を埋め以って一社を創建すと、故に鞭竹神社とも云ふ。後世鞭竹を転化して藤武と称せりと云ふ。往古中丸近郷を城山と称せし頃、建御名方命を此の地に祀る。一説には鳥久保に小宮と称する地籍あり此処より祭神を遷し祀れるなりと。住民産土神として尊崇し、爾来藤武神社と称す。明治六年村社に列す。 山梨県神社庁HPより 今回ご紹介するのは、北杜市長坂町にある藤武神社です。本宮は韮崎市の新府城跡にあります。藤武神社の名を冠する社は新府とここ長坂の二社しかなく、非常に珍しいです。当社は唯一の分祠であり、村社として今でも地元住民によって守られています。 写真には写っていませんが、参道沿いに真新しい御影石の石灯籠や狛犬が立っていました。近所の向井石材店で作られたもので、地元のベンチャー企業が奉納したようです。 木立に囲まれた参道を抜けると、ちょっとした広場が現れます。広場に出ると社殿が現れます。左から社務所兼参集殿、拝殿、神楽殿。神楽殿の奥に楽屋があります。 無人の割に小ぎれいになっています。地元の方が手入れしてるのかもしれません。左に社務所があるものの宮司さんが常駐していないので、普段閉め切っています。授与品の販売もありません。例大祭の際に地元住民の休憩所として開放される畳の間と給湯室があるのみです。 こちらが拝殿です。日吉神社系列ではないのに、なぜか建築様式が日吉造です。規模はこの地域の神社としては普通ですが、都会の神社からしたら広くて大きいかもしれません。田舎は土地があるので、狭小神社は滅多にありません。 ちなみに神楽殿の鬼瓦や拝殿の棟部を見ると武田菱の紋が入っています。ご本社である新府藤武神社は武田勝頼が築城した新府城跡に建ち、勝頼の慰霊碑もあることから武田菱を社紋としているのが由来です。なので、勝頼を祀っている神社とも言えます。 近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ |