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井之頭弁財天
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【住所】 井の頭恩賜公園内(本坊大盛寺:東京都三鷹市井の頭4丁目26-1)

【宗派】 天台宗

【本尊】 弁才天

【創建】 天慶年間(938年-947年)

【開基】 源経基

【最寄駅】JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅
     京王井の頭線 井の頭公園駅

【HP】  https://www.inokashirabenzaiten.com/

【概要】
井の頭弁財天堂は、『井之頭略縁起』によれば平安時代の天慶年間(938年-947年)源経基が創建したものと伝えられ、その後源頼朝が1197年(建久8年)に再建し、別当となる坊舎が立てられたと伝えられる。1333年(元弘3年)新田義貞が鎌倉を攻めた際に焼失し衰退していたが、江戸時代に入り3代将軍徳川家光によってようやく再興されたという。1923年(大正12年)の関東大震災で被害を受け、現在の堂舎は昭和初期に再建されたものである。 縁起によれば、本尊の弁財天像は789年(延暦8年)平安時代の僧で最澄の作と伝えられている。

甲州街道を高井戸から分け入り久我山・牟礼村を経て参道に至る道筋には、要所要所「井のかしら弁天道」などの道標が建てられている。特に参道入り口・黒い参門の横にある1745年(延享2年)の「神田御用水源井頭弁財天」と刻まれた棹石は長さ2.4mと堂々としたものである[7]。

弁天堂の周囲には、宇賀神像(年代不詳)、1771年(明和8年)の狛犬、手水鉢、1817年(文化14年)の石橋(一番組・湯屋講寄進)、1833年(天保4年)石燈篭(伊勢屋伊兵衛=現・にんべんら寄進)、など多くの寄進物が見られ、弁天信仰が盛んであったことを感じられる。

Wikipediaより


 吉祥寺(正確には三鷹市だが)を代表する憩いのスポット、井の頭恩賜公園へやってきました。東京の中心を流れ歌にもなった神田川の源流である井の頭池を中心に、広大な緑が広がる有名な公園です。そんな公園であるにもかかわらず、実は園内で御朱印をいただける場所があります。今回はそこへお参りします。


 はい、見えてきましたね。小島の中にポツンと真っ赤なお堂があります。いかにもといった建物です。こちらがお目当ての場所です。池を迂回して近づきます。

 途中石碑もありました。


 「徳川三代将軍御切付旧跡 大猷院家光公様」とあります。この地が三代将軍徳川家光(院号:大猷院)から与えられた(切付)ことを記録しています。

 そして、先ほどのお堂の参道へ着きました。ちゃんと石灯籠があって、参拝者を迎えています。先ほどは赤い建物しか見えませんでしたが、もう一棟ありそうです。


 小島との間に赤い太鼓橋が架けられています。鉄パイプでなるべく和風に見えるようにデザインしてます。その先にお堂の正面が見えます。なんか、ガイドブックで見る井の頭公園の写真からは想像できない、異世界がここだけ広がっています。


 太鼓橋を渡って小島へ上陸しました。こんな小さな島に立派なお堂が建っています。扁額には弁財天尊と書いてあります。そうこのお堂、弁天堂なんですね。公園内になんとお寺があるのです。


 このお堂は井之頭弁天堂というのですが、独立したお寺ではありません。井の頭公園に隣接した近くにある天台宗寺院、明静山圓光院大盛寺の境外にあたります。

 ただ実際には本坊である大盛寺よりも、こっちの弁天堂のほうが有名になってしまい、ホームページも弁天堂向けに作られています。


 そんな弁財天をお祭りしているので、お堂が赤く塗られています。そして、井の頭池を弁天池に見立てているというわけです。財運向上、芸事上達のご利益があります。

 奥にある小屋は授与所で、御朱印はこちらで頂けます。

 さて、弁財天がいらっしゃるということは、これもあります。


 銭洗いです。ここでお金を洗うことによって、財運を高めることができます。問題は洗ったお金をどうするかですが、多くの場合は使ったほうが良いそうです。お金は天下のまわり物と言われるように、お金は市場に流して回らすことで価値が生まれるので、洗ったお金も使わないとご利益が得られないそうです。

 そして、いろいろなところを回っているうちに付加価値がついて、大きくなって自分のところへ帰ってくるとのことです。

 銭洗いを終えてその先へ進むと、まだ橋がありました。その先にも小さなお堂が。


 七井不動尊です。その名の通り不動明王を祭っています。

 こちらは聖観世音菩薩像(観音菩薩)と宝篋印塔(ほうきょういんとう)です。キレイな白御影石で、最近作ったもののようです。


 宝篋印塔は戦国時代末期以降に登場した墓石のタイプなのですが、ここのは誰か埋まっているようにも思えないので、由来がよくわかりません。

 その他には古いお地蔵様や苔むした手水鉢もありました。


 そして、こちらの蛇の体に人間の頭がついた奇怪な像は、宇賀神です。金運をもたらすと言われる神様で、似たような像が上野の不忍池辨天にもあります。


 その宇賀神の傍らには、見事な白い花が房になって咲いていました。それにしてもあまり見たことのない、不思議な姿をした花です。


 後で調べてみたらカシワバアジサイという植物で、似ても似つかないですが一応アジサイの一種だそうです。確かに他のアジサイと同じ時期に咲いてますしね。

 ちなみにアジサイは非常に変わった植物で、一般に花弁と思われている部分(上の写真の花だと白い部分)は、実際には花弁ではなくガクで、その中央にある小さなゴマ粒ほどの部分が花です。ガクアジサイという種類に至っては、花とガクが分離していて、それぞれ別々の茎にくっついています。

 ではではラストに御朱印のご紹介です。真ん中に「大辨財天女」と書かれているのが特徴です。弁財天の名前をこのように書くところは、結構珍しいですね。


 天台宗寺院ということで、蓮の花の台座に梵字の入った宝珠の印を押してあります。




ついでに行きたい近くの寺社

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