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御嶽神社
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【住所】 東京都渋谷区渋谷1-12-16

【主祭神】日本武尊

【創建】 元亀元年(1570年)

【例大祭】9月第3水曜日
     酉の市

【末社】 宮益不動尊

【社務所】あり

【授与品】御守、御朱印、ステッカー、御札

【駐車場】なし

【最寄駅】JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン 渋谷駅
     東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線 渋谷駅
     東急東横線・田園都市線 渋谷駅
     京王井の頭線 渋谷駅

【HP】  https://shibuyamiyamasu.jp/?page_id=396

【御由緒】
御嶽神社(みたけじんじゃ)は、東京都渋谷区の神社。当神社が名の由来となっている宮益坂の名を採って宮益御嶽神社(みやます みたけじんじゃ)とも称される。

渋谷区立商工会館/消費者センターが入る建物の2階屋上に南向きで鎮座しており、南方の宮益坂に向かって緩やかに参道の階段が伸びている。

1570年(元亀元年)に創建された。

境内には「明治天皇御嶽神社御小休所阯」の記念碑がある。明治3年4月17日(1870年5月17日)、明治天皇は駒場野練兵場(現:東京大学駒場地区キャンパス)で行われた陸軍の軍事演習を統監するに際し、皇城(現:皇居)から駒場野練兵場までの間の休憩所を当社に置いた。この「聖蹟」(明治天皇ゆかりの地)となった栄誉を記念した石碑である。

当社の境内では、毎年11月の酉の日に酉の市が開かれている。「三の酉」がある年は、火災が多いといわれている。

2023年(令和5年)4月12日の都市計画決定により取り壊される予定がある。御嶽神社が含まれる再開発(宮益坂地区再開発)では再開発に対する反対活動も行われている。

HPより


 渋谷の中心街、宮益坂のビル街の隙間に建つ御嶽神社(みたけじんじゃ)です。境内が細長過ぎて目立たず、気付かずに通り過ぎる人が多いです(むしろ二軒隣にある渋谷郵便局のほうが、よほど大きくて目立つ)。宮益坂の名前の由来となった神社で、宮の字はここのことを指しています。


 こちらが参道です。小さな社号碑に、石鳥居がある殺風景な参道です。左には高札があり、そこには歴代の天皇陛下をはじめ、古今の歌人の詠んだ和歌が掲示されています。

 鳥居をくぐり奥へ進むと、右側の壁沿いに看板がありました。意外にもこれだけは木造で、古風な仕立てになっています。


 ご由緒を書いたのかと思ったら、明治天皇御休所だったことについてでした。練兵場へ行き来する途中の休憩所として、この神社が指定されていたようです。

 しばらく石畳に沿って歩いて来ると、長い階段が現れました。


 ここにきて左側に並木が茂っており、その手前には御祭神の書かれた立て札があります。主祭神は日本武尊ですが、この他にも秋葉神、大国主神、菅原道真公も祭っているとのことです。なので、火災除け、縁結び、学業成就のご利益もありそうです。

 長い階段を登ると、また鳥居が建っていました。


 実はこの空間、渋谷区立商工会館/消費者センターが入る建物の2階屋上だそうで、なかなか珍しい立地となっています。だから商工会のホームページにこの神社の紹介ページがあったのか。

 鳥居の脇には、石でできたつくばいのようなものが。


 天皇家の一族である日本武尊をお祀りし、明治天皇とも所縁があるとのことで、菊の御紋が彫られています。飛び石が敷かれ行けるようにはなっているものの、何に使うものなのかは定かではありません。

 その反対側には手水舎があります。


 結構新しく作った感があります。屋根と柱は木材を使っています。手水鉢を囲むように石の立て板があるのが特徴で、外に水が跳ねないようになっています。

 その奥には明治天皇御休所の石碑が建っています。天皇陛下の御休所に指定されるというのはなかなかないので、記念碑を建てたくなりますよね。

 その先には唯一の境内社である宮益不動尊があります。


 その名の通り不動明王を安置するお堂で、神社の中に仏教のお堂があるというのも珍しい感があります(逆パターンのお寺の中に神社というのは結構見る)。見た感じコンクリート造のようですが、それでも宮造になっていて、それなりの様式を呈しています。

 そして肝心の不動明王は火焔をもって諸悪や怨念を焼き払い、何ものにも動じぬ心身をもたらすとされる仏です。

 で、右隣にある細い花壇をよく見たら・・・


 小さな石碑があります。右下を見ると芭蕉とあるので、あの俳人松尾芭蕉句碑です。結構あちこちに松尾芭蕉の句碑はありますが、こんなところにもあるとは。

 こちらが正面です。白木の鳥居の先に、社殿と社務所があります。


 その社殿の前を見ると、なにやらあまり見かけない銅像が。


 狛犬ではありますが、一般的な狛犬とは似ても似つかぬ姿😅 というか、あまりにもリアルすぎる犬。実はこの狛犬、狼をモデルにして作られたそうで、ここ独自のものなのだそうです。しかも銅製で。もう、狛犬というより番犬に近いですな。

 そして、こちらが社殿です。


 基本様式は不動尊と一緒ですね。規模が違うだけで、色も同じようになっています。周囲を囲む縁側だけは木造になっています。

 さらに、柵の両脇には一対の花壇があり、一本ずつ木が植えられています。ここは平安時代の寝殿に見られるような、古式に従っている様子が見られます。

 そんな社殿の左奥にはズラリと石碑が。


 偉人の顔のレリーフがあったり、砲弾を模したモニュメントがあったりと、なにやらいろいろ見られそうですが、柵があって立ち入れないので、よく分かりませんでした。

 では御朱印です。日付以外は全てハンコです。でも、この神社ならではのデザインなので見ていきましょう。


 何といっても特徴的なのは、一対の犬です。先ほど見た狛犬の銅像はこの神社のシンボルなので、御朱印にあしらわれています。

 後は、江戸前期からある神社なのに赤いハンコ右側には、「東京」と書かれています。現代になって御朱印を始めたのか、それともデザインを一新したのかは定かでないですが、今時仕様になっています。

 それにしてもこの神社があるから宮益なのに、宮益鎮座とは後からやってきたみたいでこれ如何に?




ついでに行きたい近くの寺社
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