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北野神社 [戻る]【住所】 東京都中野区新井4-14-3 【主祭神】菅原道真公 【創建】 天正年間(1573~1592)? 【例大祭】9月 【末社】 寶樹稲荷神社、大鳥神社、御嶽神社 【社務所】あり 【ご神職】所在 【最寄駅】西武新宿線 新井薬師前駅、沼袋駅 JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅 【駐車場】なし 【HP】 https://araitenjin.com/ 【御由緒】 北野神社(きたのじんじゃ)は東京都中野区の神社。新井天神(あらいてんじん)としても知られる。 創建年代は不明である。一説には、梅照院(新井薬師)を創建した行春が、菅原道真を祀る祠を建てたのが起源ともいう。そういう経緯からか、梅照院は当社の旧別当寺であった。 境内の摂末社として「大鳥神社」があり、毎年11月に酉の市が開かれている。 Wikipediaより 新井五差路交差点にほど近いところに鎮座しており、シックな鈍色の鳥居が待ち構えています。この鳥居は交差点からも見えるので、目印になって道を間違えないかなと思います。 そんな渋い鳥居をくぐると、緩やかに右へカーブする石畳の参道が続いています。その両脇には茂みがあり、涼やかな雰囲気を感じさせます。 この日は10月の下旬ということで、11月のビッグイベント酉の市の準備で熊手を売る露天商の方たちが出店をするために、せっせと設営作業をしていました。こういうところを見ると、こっちもいよいよそんな時期かとワクワクしてきちゃいますよね。 そんな参道には少々石碑が建っています。 鉄扉がたくさんついているので、神輿庫ですね。昔に建てたのを今でも使用しています。側面には天神社らしく梅鉢紋のオブジェが取り付けられているのが、いかにもといったところです。 コンクリート打ちっぱなしな上、このデザインは何でしょう?現代建築かよ!ってツッコミたくなるような、斬新な手水舎です。一瞬、ル・コルビジェかぶれかなとも思ったりして。 その隣には、天神さんには付き物のあの動物がいました。 ハイ、牛さんです。正確には撫で牛ですね。撫でた部分の病気やケガが良くなると言われておりますが、天神さんだけに頭が良くなるようにと頭部を撫でる人もよくいますね。まあ、いくら頭撫でても勉強しなかったら全く意味ないんですけどねと、自分に言い聞かせます。 先を進むと広場に出ました。この広場を囲むように、様々な建物が建ち並んでいます。右側から見ていくと、こんな感じです。 写真中央にあるのが、見ての通り神楽殿です。かなり小振りな感じがしますね。屋根の軒も小さく、この狭いスペースに収まるように何とか作った感があります。 その隣の神社っぽくないロッジ風の建物は、どうやら物置として使っているようです。改築工事中の時期には、ここを仮の授与所として使っていたこともあります。その手前には名もなき祠がポツンとありました。 元から神社にあったものか、どこかの家の屋敷神として祭っていたものが持ち込まれたのかわかりません。こんな変なところに無造作にあるので、ちょっと異様です。 先に授与所から見ましょうか。見ての通りのコンクリート造の建物です。パッと見、昔の公園にありそうな昭和40年代・50年代の売店やドライブインみたいなたたずまいです(アイスクリームとか焼きそばとか売ってそうな)。神社っぽくはないけど、ちょっとノスタルジックで懐かしさを感じます。 そして御本社ですが、古い入母屋造の伝統的な社殿をつぶして、近年新しく建て替えました。今は神明造っぽい(鰹木は載ってないが)、シンプルな切妻造の和モダンな社殿に代わりました。ガラス扉がはめられて、えらく今時なデザインになりました。お陰で中が丸見えで、視界と採光はよくなりました。 ただ、前の社殿は写真で見ると結構古そうだったので、あれをつぶしたのはもったいなかったとも思います。小ぶりな社殿だったので、手狭だったのでしょうかね。 で、左が大鳥神社ですね。新築工事をやっている間は、この大鳥神社の社殿でお祓いをやっているのを見ました。あまり大きい社殿ではないので、窮屈そうでした。 この大鳥神社があるということで、先ほども触れたようにここの北野神社では毎年11月の酉の日になると酉の市を開催します。来年の運気を搔き集める熊手を販売する露店が建ち並びます。天神さまであるにもかかわらず酉の市を開くのは、このためだったんですね。 色だけでお稲荷さんとわかりますね。こちらは寶樹稲荷神社といいます。名前からして財運をもたらしてくれそうな神社ですね。この神社も最近少しリニューアルして、社殿を囲んでいた赤い玉垣や入口にあった石鳥居を撤去して、スッキリしています。 その隣はこんな感じになっています。 荒ぶる山の神を鎮めんがための神社ですね。そのため山岳信仰や火山災害への安全祈願のご利益を持つ神社です。山岳ではないこの地にある理由はわかりませんが。 神社のほうが少し高台になっていて、仰ぎ見るような格好になります。水面には逆さに神楽殿が移っており、これはこれで風流です。自然に囲まれた中に社殿がちょっと顔を出していて、風情がありますね。都会にいながら日本の原風景を見ることができます。 その手前で、おじいちゃんがのんびり日向ぼっこを兼ねて釣りを楽しんでいるのもいいじゃないですか。ヘラブナか金魚でもいるんですかね? 天神社の御紋である梅鉢紋のハンコが押されているのが、いかにもです。別名の新井天神を右上に書いているがために、奉拝が左下なのが珍しいです。 しかも、参拝日が11月7日ということで日付の代わりに立冬と書かれているのが、また特別感があります。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ 上に戻る |
