メニュー ネットショップのコツ |
清泰寺 [戻る]【住所】 山梨県北杜市白州町花水1461 【宗派】 曹洞宗 【本尊】 薬師瑠璃光如来 【創建】 大治2年(1127年)天台宗として 文明8年(1476年)曹洞宗へ改宗 【開基】 逸見冠者三郎義清 【最寄駅】JR中央本線 長坂駅よりタクシー 【HP】 なし 【概要】 当山は霊長山清泰寺と称し曹洞宗に属し山梨県北杜市白州町花水に位置している。平安時代末(1127年)甲斐源氏の始祖新羅三郎義光の子、逸見冠者刑部三郎義清が開基となってこの地に天台宗の寺院を創立したのが始まりである。その後二百数十年法灯すこぶる盛んであったが応永年間(1390年代)に火災にあい寺門悉く焼失し衰退してしまったのである。しかし、室町時代末文明6年(1474年)雲鷹玄俊和尚により曹洞宗として再興され、以来五百数十年間に末寺十余ヶ寺を数え現在に法灯を伝えている。 曹洞禅ナビより 山梨県北杜市の花水(はなみずと読むが、鼻水と一緒にしちゃダメだぞ)という集落にある曹洞宗寺院です。日本三急流の一つ、富士川の本流にあたる釜無川河岸にある集落で、川を挟んで対岸には甲州街道の旧宿場町で日本の道百選に選ばれている台ヶ原宿があります。 そして、北杜市は甲斐源氏および武田氏の先祖が最初に居を構えた土地ということで、一族が創建した社寺が多く、ここ清泰寺もその一つです。 創建者の逸見(へみ)氏は、逸見郷(現:北杜市大泉町谷戸)に居を構えたことから名乗っており、谷戸城の築城にも関わったとされています。 さらに、そばには地元豪族の曲淵(まがりぶち)氏の居館があったとされており、清泰寺の境内には一族のお墓もあります。 そんな清泰寺の参道には数多くの石仏が並んでおり、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のプロローグのような雰囲気になっています。しかも、個人的におすすめなのが、秋のシーズンです。この参道の両サイドに草原が広がっているのですが、秋になると真っ赤な彼岸花が一斉に開花し一気に華やぎます。この彼岸花と石仏とのツーショットが最高の景色を生み出します。 あ、ちなみにこれはほとんど知られていませんが、本堂の壁には地元の洋画家吉田光雄氏の油彩画裸婦像が、密かに飾られています。仏像と裸婦像、なんか対照的ですね。 御朱印ですが、専用の授与所がないので住職さんのお宅の玄関先で頂きます。今回は跡取り息子の方に書いていただきました。ちゃんと山号の霊長山(霊長目ヒト科みたいな名前だな)も入っています。甲斐百八霊場に数えらており、73番目のようです。 注目すべきは、逸見筋三十三観音霊場の第一番ということ。筆頭というのがすごいですね。実はこのお寺にある馬頭観音が町の指定文化財になるほど価値のあるものらしく、この順位まで押し上げています。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ |