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大覚寺 [戻る]【住所】 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4 【宗派】 真言宗大覚寺派 【本尊】 五大明王(重要文化財) 中央 - 不動明王 - 大日如来の教令輪身 東方 - 降三世明王 - 阿閦如来の教令輪身 南方 - 軍荼利明王 - 宝生如来の教令輪身 西方 - 大威徳明王 - 阿弥陀如来の教令輪身 北方 - 金剛夜叉明王(東密系) - 不空成就如来の教令輪身 または 烏枢沙摩明王(台密系) 【創建】 貞観18年(876年) 【開基】 正子内親王(淳和天皇皇后) 【開山】 恒寂入道親王 【最寄駅】JR山陰本線(嵯峨野線) 嵯峨嵐山駅 嵯峨野トロッコ トロッコ嵯峨駅 【HP】 https://www.daikakuji.or.jp/ 【概要】 大覚寺(だいかくじ)は、京都市右京区嵯峨大沢町にある真言宗大覚寺派の大本山の寺院。山号は嵯峨山。本尊は不動明王を中心とする五大明王。開山は恒寂入道親王である。嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院である。また、後宇多法皇がここで院政を行うなど、日本の政治史に深い関わりをもつ寺院である。また、嵯峨天皇を流祖と仰ぐ華道嵯峨御流の総司所(家元)である(正式名は旧嵯峨御所大覚寺門跡)。 時代劇の撮影所が多い太秦の近くということもあり、寺の境内(大沢池や明智門など)は(特に時代劇の)映画やテレビなどの撮影によく使われている。 ウィキペディアより 嵯峨野の最奥にある真言宗寺院の大覚寺です。日本史について調べていくと、見かけることがある名前です。嵯峨天皇の離宮が置かれ、後宇多上皇が院政を敷いた地でもあることから皇室とのゆかりが深いです。その他にも、天皇家が二つの系統に分かれていた内、大覚寺統の名称としても目にすることがあります。 そんな旧御所の大覚寺を見ていきます。まずは表門です。 さすが旧御所だけあって、車寄せがあります。元々は京都御所にあったものらしく、それを移築したのだそうです。昔は天皇や上皇しか通ることが許されなかったのでしょうが、現在でも一般の参拝者もここから上がることはできず、賓客のみ利用できるのだそう。なので我々一般人は左の通用口みたいなところから入ります。 旧御所であることから、建物の造りが平安時代の邸宅でよく見られた寝殿造になっています。その中でもメインの建物が宸殿で、そこから中庭を見るとこんな感じになっています。 手前に一段高くなっているところが、石舞台です。大きさといい形といい塔があったようにも見えなくもないですが、束石がないので違うのかもしれません。それとも雅楽の舞を披露するための場所なのか?どこを見ても説明がないので、よくわかりません。 奥にある大きな建物は本堂にあたる五大堂です。ここに御本尊である五大明王を安置しています。その左の小さな建物が安井堂(御霊殿)です。東山にあったのを移築したそうで、後水尾天皇を祭っているとのこと。 宸殿を過ぎると見えてくるのが、村雨の廊下です。 床板がうぐいす張りになっていて、歩くとキュッキュッと音が鳴るのだそう。これは不審者が忍び足で入ってきても、音でバレるようにするためです。 奥に見えるのは正寝殿の襖ですが、この建物は通常非公開だそうで見学できませんでした。ちなみに、重要文化財です。 一戸一戸の建物が独立していて、それを渡り廊下が複雑につなげているのがわかります。平安から中世の頃の建物ではよくある構造ですが、今はあまりやらないですよね。 で、御影堂の前まで来ました。正確には、心経前殿と言うそうです。先ほどの石舞台も見えますね。奥に見える一際立派で豪華な門は、勅使門です。 門扉のところには透かし彫りに金の菊の御紋が取り付けられていて、皇族とその関係者しか通ることを許されないのがわかります。 中には薬師如来像と共に、嵯峨天皇、後光厳天皇、後花園天皇、後奈良天皇、正親町天皇、光格天皇の直筆の般若心経が納められているそうです。ということは、歴代の天皇も結構写経をやっていたということですね。天皇の名前を見ると時代がバラバラですし、どの時代になってもやることは変わらないんだなと思いますね。 心経前殿の周りを歩いてきまして、先ほど遠目で見た安井堂の前まで来ました。 しかも、この五大堂にいる時にちょうどご住職様がいらっしゃいまして、ありがたいご法話をお聞かせくださいました。 そして、ここからが大覚寺の見せ場なんですよ。このお寺はとにかく襖絵が素晴らしいんです。安土桃山時代~江戸時代初期に活躍した狩野派の絵師で、京狩野の初代である狩野山楽の代表作が見られるのです。 それが、こちらです。 これは牡丹図です。狩野派の特徴である金箔の背景が目立ちますが、そこに書かれた牡丹と岩の繊細な描写が見事です。安土桃山時代の中でも特に豊臣氏からのオーダーが多かったようで、キンキラキンが大好きだった豊臣秀吉の趣味にマッチしていたのでしょう。 次は鶴図です。 こちらも先ほどの牡丹図のシリーズの続きですね。池泉の際に生える紅梅の木を描いたもので、その周りで鴨が戯れている様を描いています。先ほどの牡丹とは異なり、鴨と水面という動きのあるものをモチーフとしているので、場面を想像したくなるような面白さのある作品です。 次も紅梅を描いたものです。 同じ紅梅でも一つ前の作品とは打って変わって、岩の上に生える梅の木です。岩場というロケーションと相まって荒々しさが際立っており、そんな場所でも生きようとするたくましい生命力を感じられる作品です。 ついでに行きたい近くの寺社 注目の記事 さらに運気アップ!開運LINEコンテンツ |
