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スマホの特性について [戻る]スマホ対策として何ができるかの前に なら、これらの情勢を踏まえてどんなスマホ対策をしたらいいかということになるが、そのためにはスマホの特性を知らないと適切な手を打てないでしょう。では、その特性とは? 画面が小さい これは誰にでもわかる最大の特徴です。PCやタブレットと比べると機種にもよりますが、大体10分の1の大きさしかありません。この画面サイズでPCと同じスペックで表示しようなんて無理があります。 まず、字が小さくなる。これだけでも見る側にとってはかなりのストレスです。特に平日は仕事終わりの午後5時~深夜1時が一番利用者が多いのですが、疲れた目で小さい画面を見るので非常にしんどい。余計に肩が凝って見るのをあきらめたり、そのまま寝てしまったりする可能性が高いです。 その上、字が小さいならボタンやアイコンも小さくなるので、タップしずらい。だから上手くタップできず、なかなか画面が切り替わらなくてイライラする。 画像なんかも縮小されるので、細かいディテールまでは表示できません。というか、つぶれてぼやけてしまいます。この点も考慮が必要です。 通信時のデータ量 スマホは小さなパソコンとも言われていますが、何せ端末が小さいため一度に通信できるデータの量も小さいです。パソコン向けのビッグサイズの写真を何十枚も商品ページに掲載しようものなら、開くのにだいぶ時間がかかり、タイムラグができてしまう。当然、その間お客様は何もできずただ待っているしかないため、じれったい気持ちにさせるでしょう。 それを懸念してか、楽天ではスマホ用説明文の写真の掲載枚数を10枚に制限しています。これも念頭に置かないと、データ量に余裕がなくなってしまいます。 PCとスマホではレイアウトが変わる 上記のことがあってか、楽天にしてもヤフオクにしてもPCとスマホでは同じ商品ページなのに、レイアウトを変えているんです。PC用のレイアウトでは、スマホで指を使って操作するのは大変ですから。利便性を向上するにはそのほうが良いでしょう。 でもそうなると、PC用向けに商品ページを作ってしまうと、スマホで見た際に自動編集されてわかりにくさに繋がるかもしれません。 |