商品名は非常に大事!という話は、多くのコンサルタントが言っておりますが、具体的にどう大事かと言うのがなかなか分りずらいところ。しかも、WEBの世界においてはその手法が一般小売店の世界とはかなり異なります。
というのも、WEBサイトにおいて商品名は検索の対象になるため、どこぞの有名スナック菓子や洗濯用洗剤などのように、もともと知名度がないと独自に商品名をつけても表示されません。つまり、
知名度のないオリジナルの商品名ではアクセス数を伸ばせないのです。
そこで、アクセス数を伸ばすためにいわゆる
「SEO対策」と呼ばれる手法が、しきりに叫ばれているのです。
では実例を挙げて紹介しましょう。
例 自動車用バッテリー かつて、私の店ではバッテリーを「40B19Lバッテリー メーカー名」というような書き方をしていました。シンプルで見やすいですが、ワードが少なすぎてあまりアクセスが取れませんでした。売り上げも下の表の2015年1月~2016年7月までをみて分るとおり、1~2ヶ月に1台と完全に死に筋です。
これではいけないので商品名を変えることにしました。このバッテリーの場合、型番は40B19Lですが互換性があるため、他の型番の代用品としても使えるのです。そこで適合する型番を全て商品名に記載!
すると他の型番で検索したお客様が次々とアクセスし、2016年9月以降どんどん注文が増えました。
まとめ:関連語句は思いつく限り全て商品名に。これでアクセスアップ!