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魅力が伝わていない [戻る] 評判が悪いわけでもなく、欠品もしていないのに注文が増えないとしたら、魅力が伝わっていない可能性が高いです。そして、魅力が伝わっていない理由は2つあって、 ① そもそも記載していないケース ② 文章をただ書き連ねただけのケース ③ 説明がわかりにくいケース です。 意外と多いのが①記載していないケース。これって自分では気づきにくいものなんですよ。一生懸命商品ページを作って自分の中で完成って思ってしまうと、多くの人は面倒臭くなってそれ以上考えたり工夫したりしなくなるからです。糸が切れてしまうんですね。 だから売れてないお店ほど、記載内容が乏しい。本当はサービスしてるのに書いてない、本当はしっかり検査しているのに書いてないって。売り文句になるものがいっぱいあるのに本人が気づいてない。もしくは気づいても面倒でやっていない。これでは競争力は付きませんよね。 そして、②のケース。面倒だから文章をただ書き連ねただけってのも、書かないよりはましですが効果薄いです。そもそも人間は文章だけだと理解できません。人間そんなに賢くないですから。 こんな実験があります。複数の被験者を募って、同じ内容で「文章だけ」の説明と「絵やグラフを交えた」説明の理解度を量りました。すると、文章だけの場合は平均30%程度の理解度だったのですが、絵やグラフを交えると平均70%にまでアップしたそうです。 大体、文字だけの画面なんて見ずらいし、読むのが辛いじゃないですか。だから、ほとんど読みませんよ。だから、私もこの文章を書きながら、面倒になる気持ちを奮い立たせて工夫してます。 ③は努力しているけど思うように実っていない、一番もったいないケース。このケースの問題点はレイアウトが大きいでしょう。いろいろと詰め込み過ぎていて整理されてなかったり、何が大事なのかがぼやけていたりしているのではないでしょうか。 文章ではなく、説明を端的にする。強調したいところは間隔を空けて、字を大きくしたり、太字や色をつけたりして強調したり。あとは内容ごとに小見出しをつければ、流し読みでも要点がつかみやすくなります。 そして第3者に見てもらえば、見やすいかどうか客観的な評価がもらえます。さらに良いアドバイスがえられたら、改善ができるので最高です。 |